◆深いBESPOKEの世界が楽しみです
【 Y様 20代 】
◆なぜ三洲堂テーラーで仕立てているのか
もともとお洋服にこだわりがあるYH様。
農業の研究に没頭されながら、息抜きは三洲堂テーラーでスーツやジャケット、シャツ等をオーダーするひと時です。生地を触ったりスタッフと会話をしたり、BESPOKEの世界を楽しまれています。
きっかけは研究発表で着用するスーツをパターンメイドでオーダーされたことです。-
◆オーダーで仕立てた服の満足する点
ここ数年BEAMSなどでも既製品が出てきたイタリアの生地メーカー、フェルラ(FERLA)のアルパカ混の生地を使ったジャケットに興味がありました。
しかしイタリア生地ということもあり、BEAMSさんのデザインはいかにもトレンドなスタイルでした。
しかし、自分はあえてブリティッシュなイメージのジャケットが欲しかったのです。パターンオーダーでは縫製ファクトリーのパターンから逸脱できない。それなら三洲堂テーラーさんで型紙から起こしてもらおうと考えました。 -
◆お客様からの当店に対するご要望
YH様は研究者でらっしゃるし、なんといってもお若い(笑)。洋服がお好きでらっしゃるので、いろいろとオススメしたいのですが、そうそうBESPOKEで思い通りに作るわけにはいきません。そこで比較的リーズナブルな「プレ・ビスポーク」でご自身のこだわりを表現していただければと思いました。
最近はよりディープなBESPOKEの世界に浸りつつあります。
◆コンシェルジュコラム
スリムな研究者のY様ですが、ただピッタリに仕立てるのではなく、
バランスを考え、ある程度絞りつつ「ゆとり感」があるように型紙を起しました。
キャバルリーツイルや6PLYのパンツをBESPOKEで仕立られたのをスタートに、デニムのスーツやフェルラのジャケットをBESPOKEでお仕立いただいています。
伝えて仮縫いをして補正を重ねたイメージ通りに仕上がるのが満足できるポイントです。
私はかなりスリムなので、そのまま既製品やイージーオーダーでもバランスのとれたスーツやジャケットを入手するのは難しいです。
三洲堂テーラーさんのプレ・ビスポークや、BESPOKEはそんな悩みを解決してもらえます。
祖父様が昭和40年代に三洲堂テーラーさんで仕立てられたコートを持っていたこともご縁になりました。