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~10月26日・月曜日
「今年の冬は寒くなる!」 との気象庁の冬の予測です。
12月~2月のいわゆる冬期の平均気温ですが、
関東以西は、30%ほどの確率で「例年と比較して低くなる」との長期予報が出ています。
となると、やはり身体も心も温かく包んでくれる
英国生地でお仕立てしたお洋服が必要になりますね!(笑
そんな英国生地が人気です!
特に今シーズンは英国の大手マーチャント(生地問屋)、ハリソンズ・オブ・エジンバラを率いるLBDグループから、新しい生地バンチブックが続々と入荷しています。
英国生地の特徴は、デザイン面ではクラシックで抑えめ、渋めのダークトーンで、グレンチェック、ハウンドトウース、チョークストライプといった伝統柄のイメージです。
生地品質でいえば、基本的に経緯双糸というしっかりとした打ち込みで弾力性あることが特徴です。シワになりづらく永く使えます。背広が大変貴重品だった頃からの名残で、子息の代まで使えることが前提だったために、しっかりとした織り上がりになっています。
写真の私の愛用しているスリーピースもスキャバルの英国生地ですが、仕立てて今年で11年目になっても、店頭のボディでみなさまをお迎え出来るほど(笑、シャンとしています。
このハリソンズのオイスターというバンチブックなら、400g/mのピュアウール生地コレクションであり、理想の英国的ビジネス用冬服をご提案出来ます。
秋冬物のバンチブックで最終入荷のクリュクラッセは、以前ご紹介したキングスマン、エグジーのスーツで一躍人気になりました。
310g/m、Super 120’s ウールのラグジュアリーコレクションです。
とはいえ、英国生地ならではのしっかりとした織り上がりが特徴です。
同じグループ会社、スミスウオーレンズのボタニー。
スミスウオーレンズは元々ロンドンの老舗マーチャントです。
「ボタニー」で使用される「ボタニーウール」と呼ばれる良質なオーストラリアンメリノは、シドニーのボタニー港で船積みされることから名付けられ、200年以上に亘り名声を得てきました。着込むことで増す味わいと、飽きのこないオーセンティックなデザインが世界中に多くのファンを持ちます。380〜410g/m ピュアウール。
昨シーズンはこのクラスの生地で、レディーススーツもお仕立て頂きました。
ハリソンズのコートコレクション、「カシミア&ラグジュアリー オーバーコーティング」
ピュアカシミア、人気のキャメルヘア、ヘヴィウェイトのフランネルなど魅力的なコート専門のコレクションです。
さっそく冬のロングコートのオーダーが入っています。
コチラは数年前にお仕立てした、旧制高校のマントです。
これもハリソンズのヘヴィウェイトのブラック生地でお仕立てしました。
LBDグループではないのですが・・・
英国版 THE RAKE MAGAZINE の表紙を飾る俳優、エディ・レッドメインが着ているグレンチェックのダブルブレストは、英国の老舗ミル、FOX BROTHERS のフランネルです。
昨シーズンから取り扱い始めた、HERITAGE FLANNEL 。
300〜500g/mのヘヴィウェイトの打ち込み良い、膝の出にくいフランネル生地です。
チャコールグレーのジャケットをこのヘリテージでお仕立てしました。
肉厚で打ち込みが良いこのフランネルなら、10年は普通にご愛用いただけることでしょう。
さらに当店にはフォックスブラザーズが、オーナーのオススメコレクションとして世界限定20着分のみ織り上げた、ブラウンのプリンスオブウェールズチェック生地が入荷してます。
軽快でお洒落感あるイタリア生地と比較すると、少しシックで堅実なイメージの英国生地ですが、お仕立てしたお洋服は、永く皆様の愛用品になることをお約束いたします!
この秋冬、多種多彩な英国生地で、スーツやジャケットをオーダーしてはいかがでしょうか?
三洲堂テーラー
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