写真はメンズファッション専門誌「THE RAKE(ザ・レイク)」の2019年5月号の表紙です。ザ・レイク誌史上初、女性が表紙を飾りました。
女性は、女優ジュリアン・ムーア。そして彼女は英国のBESPOKE TAILOR,、エドワード・セクストンのスリーピースを着ています。
ミドルグレーに幅広のチョークストライプという、とてもマニッシュな柄の生地ですが、ピークトラペルのジャケットと、素肌に着ている(ように見える)ウェストコート(ベスト)のスーツ姿がとてもお似合いです。
ザ・レイク誌のこの号は大変評判になり、当テーラーでも50代の女性の方から、このままの生地とデザイン指定でオーダーをいただきました。
当店がBESPOKE TAILORの中でも、最もユニークなポイントは、BESPOKEすなわち完全フルオーダーメイドのレディース・スーツの仕立ができることです。
生地はテーラーならではの天然素材を使います。
すなわち上質な英国またはイタリア製のウール、シルクやカシミアなど。
デザインはオーソドックスなクラシック・スーツから、お客様とお打合せしてデザインをお打合せするオートクチュール的なものまで、お任せください。
当店のレディース・オーダーメイドは、他店のパターンオーダーのようにゲージでのフィッティングはいたしません。
オーダーいただいた生地で、必ず「仮縫い」をしてデザインやコンセプトをご確認いただけます。
ご納得がいかない場合は、さらに仮縫いや中縫いもいたします。
生地選びやデザインのお打ち合わせから、「仮縫いフィッティング」、スーツの縫製からご納品まで、すべて当店の女性スタッフが担当いたしますので、ご安心下さい。
特に仮縫いフィッティングは、お身体にフィットさせるために、女性の職人が立ち会って、補正までいたします。
ベテラン女性職人によるきめ細やかな本縫い仕立てをいたします。
女性職人ならではのボディとその動き、シルエットを知り尽くした縫製技術を発揮させていただきます。
仕上がったスーツは、伝統的なBESPOKE TAILORの仕立服です。
基本的に永くご愛用いただける仕立上の工夫をしています。
後々のサイズのご変更やデザインのご変更なども可能です。
ちなみにサイズは、パンツならウェスト+7センチ、ジャケットなら肩幅や胸巾の補正も可能です。
最近はスリーピース、すなわちウェストコート(ベスト、チョッキ、ジレの事です)を付けた三揃いスーツも増えて参りました。
ミラノの著名な女性テーラーでモデルの、Sonya Glyn さんはインスタグラムのフォロワーが1万人もいる、有名人です。普段ウェストコートスタイルで仕事するSonyaさんのスーツスタイルは参考になると思います。
冬のメンズスーツの定番であるスリーピースは、仕事に向かう真摯な姿勢がうかがえるビジュアルでのノーブルな雰囲気もさることながら、ウェストコートにパンツを合わせ、シャツを着たスタイルは防寒度も高くなります。
共生地のウールのウェストコートがあるだけで、寒い部屋でも気持ちよく仕事ができます。
冬が来るたびに、レディース・スリーピースの人気は上がってきました。今ではかなりの方がウェストコートをお付けになられています。
デパートやレディースブランドの専門店でスーツを探しても、なかなか理想のスタイルに巡り合えないなら、ぜひ三洲堂テーラーにご相談ください!
レディース・スリーピーススーツ・お仕立て上がりプライス(税別)
BESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド/フルオーダー)
・・・¥229,000~
【関連記事】
BESPOKE TAILORのドアーは開かれています。
女性の皆さまのご来店をお待ちしています。