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【新作品】オールシーズン、230~250g/mのスリーピース

2018年3月22日

ここ数日東京ではときならぬ雪が降り、鹿児島でも気温12度、冷たい風が吹いています。せっかく咲き始めた桜も寒空の下で揺れています。

写真は今朝のBIGIビル近く。午前中は晴れ渡っていた空も今ではどんより曇って来ました。

 

 

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この季節のスーツ選びは普段に比べて、少し難しくなります。

 

3月も下旬で暦の上では「春」です。しかし気温が上がらないので、私もメルトン調ウールのダブルブレストのネイヴィーブレザー、サキソニーのグレーのパンツを合わせています。

 

 

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しかし、週間予報によれば天気は回復し、週末は気温も16~20度ほどに上昇するとのこと。そうなると、スーツも「合服=オールシーズン」が必要になります。

 

オールシーズンの基準は、普通の織りのウールの目付き(重量)1メートル当たり、230~250gといった数字のウェイトの生地になります。

 

 

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今日ご紹介するエルメネジルド・ゼニアの細番手生地、「15Milmil15(クインディッチ・ミルミル・クインディッチ)」は、15ミクロンのSuper170`sウールを原毛に使い、230g/mのウェイトで織り上げています。

 

 

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ゼニアはこの15Milmil15を、オールシーズン生地としてコレクションしています。

 

この生地、冬ならスリーピースでもやや寒いのでウォームアップ下着やコートで防寒する。春や秋には上下でたっぷり活用でき、夏場は空調の効いた場所で着る。それが「オールシーズン」となります。

 

 

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ということで、15Milmil15のネイヴィープレーン生地で仕立てたスリーピース・スーツが完成しました。

シンプルなシングルブレスト2個ボタン、センターベントのデザイン。ポケットは少しだけスラント(斜め)ポケットにしています。

 

 

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並みの生地でのクオリティでなはない、デリケートなSuper170ウールは繊維が呼吸しています。晴天ではパリッとなりますが、雨が降るとふわふわと伸びてきます。空気中の湿気を吸収し、繊維が伸びるためにそんな現象が起きます。

 

 

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生地自体はしなやかです。ジャケットの土台になる芯地をうまく据えてやれば、思うような立体が出来上がります。

 

 

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気品ある印象を与えるスクエアショルダー、ラペルの優雅なロール、、、、。

完成度の高い15Milmil15生地だからこそ表現できる美しいポイントです。

 

 

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ボタンはゼニアのオフィシャルの本水牛。

ライニングもエンジ色のストライプをお選びいただきました。

 

 

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先日ご試着をいただきました。

なで肩で前肩気味のお客様ですが、うまく肩にフィットしました。

 

 

 

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奥様からのお誕生日プレゼントということで、とてもいい雰囲気に仕上がりスタッフ職人一同ホットいたしました。

 

 

Ermenegildo Zegna 15Milmil15 230g/m

スーツS上下・お仕立て上りプライスは・・・

当店までお尋ね下さい!

 

 

 

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あると重宝するオールシーズン・スーツ。

皆さまも一着お揃えになっては如何でしょうか?