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【英国生地】ジョンフォスター生地でBESPOKE SUITS!

2017年12月14日

英国王室御用達シャツメーカー、トーマス・メイソン社のオーダーシャツが次々に仕上がってきました。私も3着オーダーしましたが、そのうち一点「タッタ―ソールチェック」のシャツをご紹介します。

 

 

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襟型は「ナポリ・カッタウェイ」カフス型は「ラウンド」です。

 

 

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トーマスメイソンフェアは終了しましたが、三洲堂テーラーには豊富なメイソン生地見本がございます。引き続きメイソン生地のオーダーシャツをご愛用くださいませ!

 

 

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約200年前、1819年にジョン・フォスター社は同名の経営者により、イングランド北部の毛織物生産業の中心地、ウェスト・ヨークシャー州で創業されました。

 

 

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ジョン・フォスター社のWEBサイトはこちら

 

以来200年紆余曲折、経営者の幾多の交替を経て現在毛織物工場(ミル)として、その名のブランド生地を世界に供給しています。

 

 

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私達テーラーの間では、しっかりとした英国生地を安定供給してくれるミルブランドとしてよく使われています。最近の流行の艶やかな細番手生地と違い、あくまでも英国生地らしい中番手に紡がれた糸を、しっかりと縦横に織り上げています、

 

 

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このほどオーダーをいただいたスーツは295g/m。しっかりと織り上げられたグレーのヘリンボーン柄の生地は、立体感があり生地の柔軟性も良く、仕立て映えする素材です。

 

 

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シングルブレスト2個ボタン、センターベント。

シンプルで飽きのこないデザインは、10年以上着用されても色あせません。

 

 

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仕立てた水迫によると、ジョンフォスターの生地は手に馴染み仕立て易い生地だったとの事です。

肩からウェスト、ヒップ周辺にかけて美しいドレープを描きます。

 

 

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ラペル(下襟)の美しいロールを作るのに、どれだけの手間と時間がかかるのでしょうか?大量生産品なら接着芯を高圧プレスで張りつけるだけです。一方、仕立職人の水迫は自身の手でひとつづつ身頃と毛芯に「八刺し」を施し、厳しい着用を重ねても美しいラペルロールが崩れないように仕立てていきます。

 

 

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ボタンは本水牛の艶消し釦をお選びいただきました。

ライニングはグレーと相性の良いネイヴィーをチョイス。色の対比が美しく映えています。

 

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・・・・ということで、英国生地を使って伝統的な英国縫製の技術で仕上げられた、グレーのビスポークスーツ。この服を遠い英国のジョンフォスター社のスタッフの方々や、200年前の創業者にささげたいと思います。

 

 

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JOHN FOSTER 295g/m PureWool

 

スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

 

BESPOKE(フルオーダー:仮縫い付きハンドメイド)・・・¥178,000

 

SARTORIA(パターンオーダー)・・・¥74,800