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【BESPOKE】ゼニアの深い黒=DEEP BLACK 登場

2017年10月26日

一口に「黒」といっても、黒なりに様々な色調があります。

明るい黒から墨の様な漆黒、赤みのある黒から青や緑がかった黒などなど・・・

 

 

黒の表記で有名なフレーズは、英国の詩人ディラン・トーマスによる一節があげられます。

・・・・STARLESS and BIBLE BLACK

「・・・・空には星も無く荘厳なほど黒い」

 

後にこのフレーズはプログレッシブロックバンド、「キング・クリムゾン(king Crimson)」のアルバムタイトルにもなりました。

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日本人が昔から好む「黒」はどちらかというと「漆黒」や「墨黒」のような、光を反射しない本格的に黒い色合いです。

 

最近はブラックスーツといえど、英国やイタリアのミル(織物工場)では、ノーマルなウーステッド生地の色のバリエーションとして「黒」を提供してきましたので、日本人的な感覚でいえば、これが黒?という明るい生地も多数流通しています。

 

そんな潮流に棹を差し(笑)日本人的な深く暗い「黒」の生地コレクションが、エルメネジルド・ゼニアの「ディープ・ブラック(DEEP BLACK)」シリーズです。

 

 

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向かって右端がDEEP BLACKです。

他と比較して黒い事が判ります・・・。

 

 

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このほど、このディープ・ブラック生地でお仕立てしたフォーマルスーツが完成しました。 シングル1個ボタンのタイコ(=付け合わせボタン)ボタン。ピークトラペル、ノーベントの正統派フォーマルデザインです。

 

 

 

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生地はDEEP BLACK NEROシリーズの中でも、 250g/mというオールシーズン向けのウェイトです。真冬でも着用できるよう スリーピースでお仕立てをいたしました。

 

 

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張りとコシがあるDEEP BLACK生地は、立体に仕立てが向いている生地です。

肩のラインもシャープなシルエットが出せました。

 

 

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ピークトラペルはフォーマル性が最も高くなる衿のデザインです。

パーティーシーンなどではエレガントで優雅な雰囲気になります。

 

 

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ボタンとライニングは、ブラックのプレーンをお選びいただきました。

厳粛なセレモニー時の着用も考えての選択です。

 

 

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ブラックスーツは並んで記念写真を撮ると、生地の質と仕立ての良しあしが一発で判ります。

 

 

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しかもブラックスーツは次々と変えていくものでもないので、せっかくなら上質な生地と、いい仕立ての服が欲しいものです。

そんな皆さまにディープ・ブラックをおすすめいたします!

 

 

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エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zrgna)

 

DEEP BLACK スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

 

BESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド)・・・¥265,000~

 

SARTORIA(パターンメイド)・・・¥135,600~