連日、イタリアのロロ・ピアーナの「SUMMERTIME」生地でお仕立てしたジャケットのご紹介をいたします。
暑さがゆるむ秋のご会合やご旅行にピッタリの装いです。
本来は、67%ウール&13%リネン&20%シルク、260g/mのほど良い合夏向けの生地です。しかし、色合いや雰囲気は秋にピッタリです。
やや明るめのブラウンですが、写真ではなんとも表現のできない色です。ブラウン主体の生地には、こげ茶、茶色、ベージュなどの様々な色糸が使用されて大変複雑な表情を見せています。
シルクが20%混紡されているので、生地に光沢があり、とても深い表情を見せています。
面白い事に、見た目だけではなくシルクとリネンならではの、キュッキュッと締まる手触りと吸い付き感も感じられます。そんな手触りも初秋に向いていると思います。
ボタンはエレガントなランバンの茶蝶貝をチョイス頂きました。
ブランドが違っていても上品で生地にピッタリの魅力的な釦です。
ライニングはロロ・ピアーナのオフィシャルロゴ入りです。
エンジ色が効いています。
お客様は合わせてベージュのパンツをお仕立てになりました。
この秋のご会合にお使いになる予定だそうです。
お役に立てることを祈っております。
Loro Piana SUMMERTIME
67%ウール&13%リネン&20%シルク、260g/m
ジャケットお仕立て上りプライス(税別)
BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・¥230,000
SARTORIA(パターンオーダーメイド)・・・¥148,000