ブログ

【新作品】ヴィンテージなネクタイを集めて作ったスカーフ

2017年7月3日

梅雨なのに晴天が続きます。

 

湿度が高いのですが昨日の夕方は雲ひとつない空が広がりました。

午後6時を過ぎてこのまぶしい日差しです。

 

 

 

 IMG_1414

 

 

 

 

IMG_1415

 

 

 

どこのショップにも売れ残りの商品というものは存在すると思います。

特に洋服店にとっては「完売」を目標にするのですが、なかなかそうはいきません。

当店では最も売れない「売れ残り」商品は、ネクタイになります。柄が大きすぎたり、派手だったり、幅が太すぎたり細すぎたり・・・・ネクタイは意外に流行に左右されます。

 

・・・そんな売れ残りのネクタイを集めて、スカーフにしてみました。

 

 

1

 

 

一本一本のネクタイを分解すると判りますが、ネクタイはシルク生地をバイアス(斜め)で切断し作ります。一本のネクタイは2または3枚のバイアスのシルク生地を接続して作ってあります。

外側のシルクの表生地の中から白色の「芯」が出てきます。この芯を全て取り除き、シルクの表生地をアイロンで延ばします。

ネクタイは一度着用すると約5センチほど伸びてしまいます。写真のネクタイは全て売れ残りですが未使用の為、生地が伸びておらず加工し易い状態でした。

 

 

 

3

 

 

4

 

 

 

少し流行遅れのネクタイ8本の、生地の縁がほつれないようにロックミシンをかけました。

 

次に平置きにして仕付け糸でつなぎ合わせて縫います。

本縫いはミシンで作業します。久しぶりの本格ミシン作業にまごつきつつ縫製していきます。

 

 

 

2

 

 

ミシンがけをしているヨコでは、ズボンの仕立てをマスターした職人の水迫が先輩の加治木からウェストコート(チョッキ、ベストの事)の仕立て方法を学んでいます。集中力のある水迫ですからウェストコートもすぐにマスターする事でしょう・・・。

 

 

2-2

 

 

 

8本のネクタイをつなぎ合わせました。

色柄もとりどりのネクタイが一枚の大判スカーフほどの大きさになりました。

 

 

 

5

 

 

 

実際にストールを巻く感じで身に付けてみます。

ボリュームがあり、大判ストールとしてはとても重宝しそうです。

 

 

 

7

 

 

 

ネクタイやマフラーを巻くようにしてみました。

 

 

 

9

 

 

 

 

8

 

 

 

8枚それぞれのシルク面が表面に出てきても個性的で面白いものです。

 

 

 

 

6

 

 

 

 

ベストのような雰囲気でゴージャスに肩にかけてもOKです。

 

また、機会がありましたらこのようなストールも作ってみようかと思います。