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【新商品】モヘア入り夏のスーツはいかがでしょう?

2017年5月15日

今日5月14日は、窓外に広がる中央公園で歌手のAIさんの無料ライブがありました。AIさんのソウルフルな歌声は公園を飛び越えて当店まで響き渡りました!

 

 

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さて・・・かつて私がこの業界に初めて参加した頃、真夏の高級スーツ生地といえば、英国製のウール&キッドモヘア、しかもモヘアが60%ブレンドされているものが一番重宝されていました。

モヘアはアンゴラ山羊から採取される、細くて長くハリのある原毛で紡がれています。

 

 

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モヘアがブレンドされたドーメル社のトニック(TONIK)生地は、1960年代後半から発売されましたが、販売当初はザ・フー(THE WHO)を始め英国の若者の間で流行っていたモッズスタイルのミュージシャン達が好んで着ていました。

 

 

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夏服で好まれたモヘアスーツ生地。しかしこのトレンドは今では変化して、今では艶感のあるサマーウールにクール効果を持たせた生地が多くなってきました。次第に減少していくウール&モヘアの夏生地ですが、根強いファンも存在します。

 

 

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今日ご紹介するスーツは、ウール+30%モヘアをブレンドした330g/mの生地でお仕立てをいたしました。330g/mという数値からは「冬服」のイメージしかありません。しかしこのモヘア生地はメッシュ織りの大変通気性のある織りです。

 

 

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2PLY、すなわち双糸をさらに2本撚りをかけて織り上げた、がっちりとしたドライタッチの生地はもともと通気性が高く、生地の厚みがある割には着心地が大変涼しいという特性があります。

 

 

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また、ボリュームが大変出やすく立体感のある仕立て上りも魅力です。

 

 

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ボタンは本水牛を選んでいただきました。

英国らしい雰囲気のサイドベンツで切ったバックスタイル。

 

 

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ライニングを対照的な明るいベージュにしました。

 

 

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額縁仕立てによって、背中が美しく切り取らました。

こんなディテールも愉しむ事ができました。

 

 

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ウール&モヘアスーツ

 

生地:ウィリアム・ハルステッド(William Halstead)

 

WOOL&MOHAIR(30%)320g/m

 

スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

 

BESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド)・・・¥203,000

 

SARTORIA(パターンメイド)・・・¥94,000