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【新作品】天照大御神と DORMEUIL AMADEUS

2017年2月1日

ロンドンとパリ、2つの拠点を持つ高級紳士生地マーチャント(問屋)、ドーメル社の生地の取り扱いは、先々代の店主の頃からのご縁があります。そういえば、当店に昔から置いてある2つのドーメル関連グッズがありました。

 

 

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ひとつはドーメルのロンドンの拠点が描かれたこの灰皿です。先々代が40年ほど前ロンドンに旅行し、通称「ドーメルハウス」にうかがって、この灰皿をいただいたようです。

 

 

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以来、三洲堂テーラーの数々の喫煙者のお客様にご愛用いただきましたが、最近は店舗で煙草を飲むお客様も激減したので、すっかりお蔵入りになっていました。別に当店は絶対禁煙ではありませんから、多少ならお飲みいただいても構わないのですが・・・。

 

 

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上の写真の盾には「ALL GOLD CLUB」と書いてあります。1990年というバブル真っ最中の頃のモノです。「オール・ゴールド・クラブ」とは、ドーメル社の最高級の生地を1年通して仕入れていた証のクラブ(?)という設定だったようです。バブリーな匂いを感じます。

高級感ある黒い木製の盾なのですが、残念ながら当店の名前表記に英語のスペルミスがあります。

 

 

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ということで、関係の深いドーメル社のベストセラー生地「アマデウス(AMADEUS)」のブラック(黒)のスーツのオーダーを頂きました。シンプルな2個釦ノーベントのスタイルです。

 

 

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余談ですが、アマデウス(AMADEUS)という語感は、日本語のアマテラス=天照(大御神)に似ていて、神聖な響きを感じます。AMADEUSという単語自体、「神の愛、神の愛した」という意味ですから。似ていて当然かもしれません。私にとって天照大御神は伊勢神宮の風にやさしくそよぐ内宮入口の布のイメージなので、アマデウスの高級感ある生地の雰囲気も重なります。

 

・・・またまた余談ながら、映画およびTVシリーズの「宇宙戦艦ヤマト2199」において、ガミラス帝国に包囲され滅亡寸前の地球に救いの手をもたらそうとするイスカンダルからの使者のことを、劇中では暗号名「アマテラス」と呼んでいました。アマテラスを救助する役割が主役となる古代進でした。

 

 

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Super100ウールながら生地の色合いと光沢は非常に深みがあります。

しかも生地自体の打ち込みがよく、このような美しいラペルロールを描いてくれます。

 

 

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ショルダーからウェストにかけて、引き締まったご体格のお客様に吸い付くようなフィット感をもたらしつつ、相対する人には美しいドレープの優美な姿に感嘆させてしまう、そんなスーツになりました。

 

 

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フォーマルな場面で着る機会が多いとのことで、ボタンは本水牛のブラック、ライニングもブラックとなりました。AMADEUSの生地ネームが美しく映えています。

 

 

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普段スーツを着る機会の少ないお客様ですが、いざというときの大切な一着にしていただくそうです。本当にありがたいですね。ドーメルのアマデウスの名前通り着用し仕事をする際に神の御加護がもたらされることをお祈りしております!

 

 

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Dormeuil AMADEUS 300g/m Super100`s WOOL(Made in England)

 

スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

 

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・¥227,000~

 

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