当店は一年中様々な生地を取り扱っています。
春夏、秋冬のウール、カシミア、シルク、リネン(麻)、コットン、モヘア・・・・
それぞれの生地に特性があり、TPOに応じたお洋服への向き不向きがあります。
よくリクエストされるのが、「光沢のある生地」です。
光沢を求めるのなら単純にウールにシルクをブレンドさせた生地があります。
しかし、シルクの光沢は時に「きつい」光になり着る人の印象を派手目にアップさせたりします。
それならウールの生地自体で光沢のあるものがおススメです。そして一番ご紹介したい生地が、フランス生まれの英国生地マーチャント、ドーメル(Dormeuil)のアマデウス(Amadeus)というラインです。
アマデウスは、310g/mという数字としては冬向きのウェイトです。しかし、私も着ているので判りますが、実際にスーツとして着用するとその軽やかさに秋冬スリーシーズン生地かと勘違いするほどです。
なんといっても光沢が違います。
写真ではあまり判らないかもしれませんが、ここまでご紹介したスーツもかなりの光沢と高級感です。
このレディーススーツはフランスのクリスチャン・ディオールが生み出したBar Jacket をお手本にしたダークスーツですが、こちらも光沢と陰影(ドレープ)が素敵です。
今もドーメル、アマデウスのブラックでスーツをお仕立て中ですが、仮縫いの時から尋常でない光を放っています(笑)! アマデウスの語源は、AMA(愛)+DEUS(ラテン語系統で「神」の意味)。すなわち「神の寵愛」を受けた生地といえましょう。
スーツをご検討されるなら、ぜひ一度その目とその手でこのドーメル社の逸品「アマデウス」に触れてほしいものです。
ドーメル(Dormeuil)、アマデウス(Amadeus)
310g/m Super100`s WOOL
スーツS上下・お仕立て上り(税別)
BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・¥227,000
SARTORIA(パターンメイド)・・・¥116,900
今ならお仕立て上り10%OFFです!