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【新作品】シンプルなネイヴィーブレザーは必需品!

2017年1月13日

今、久しぶりにシンプルなネイヴィーブレザーを仕立てています。基本的にアトリエはお客様優先ですから、裁縫職人がいつから仕事に取り掛かるのか、まだ未定なのですがちょっとワクワクしています。

 

 

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「Navy(ネイヴィー)=紺色」、という翻訳は日本人には当たり前ですが、英語圏では単純に「海軍」を意味します。語源はラテン語にあり「船」という意味です。

日本で使われる色合いとしての紺色は「Navy Blue」と言う表記が正確です。

 

 

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このサイトでは、文化的になんでも吸収する日本人のブログですし、ネイヴィー・ブルーと表記し続けることも手間ですから、以降色としての「ネイヴィー」という表記も使います。

 

 

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日本の旧海軍から現在の海上自衛隊まで、往年の七つの海を制覇した英国海軍が全ての見本、手本であったことは事実です。これは全世界の海軍共通なところもあり、士官の制服はネイヴィー・ブルーですし、水兵は白いセーラー(Sailor)服を着ています。

 

 

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ネイヴィーのブレザーの起源は正に英国海軍の士官の制服が発祥です。

基本的にダブルブレストになっているのは、以前にも書きましたが風向きによって変わる波風から身体をしっかり覆う為です。従って特に昔の帆船時代のダブルは打ち合わせが両方から着用できるように作られていました。

 

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時代が変わり場所も人も変わっても、男性が憧れるマニッシュなスタイルとしてのネイヴィー・ブレザーへのあこがれは変わらないものがあると感じます。

どのような体格の男性でも、ネイヴィーのブレザーに白のパンツを身につければ、いっぱしに「シャキン!」と見えますね。

 

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今回オーダーをいただいたネイヴィーブレザーは、英国スキャバル製のピュアカシミア生地を使いました。

 

生地の目付としては260g/mですから、スリーシーズンに近いものです。

 

 

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オーダーされたお客様は毎日スーツまたはブレザーを着用されるお仕事です。シンプルな2個釦、サイドベンツのデザインをご希望されました。

 

 

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仕立てた生地のピュアカシミアは、画面からその柔らかさを判りづらいかと思いますが、とても手触りが良く滑らかです。しかも軽く暖かい。それほど光沢感があるわけでもないところも気に入られたと思います。

 

 

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以前はメタリックな釦を付ける事が当たり前だったネイヴィー・ブレザーですが、現在ではシックな本水牛や練り釦が用いられます。

 

 

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ライニングは表生地より明るいブルー。陽気な雰囲気がいいですね!

 

 

 

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三洲堂テーラーでは、シングル、ダブルブレスト問わずご希望のネイヴィーブレザーをお仕立ていたします。ステッチをいれたり、やはりメタルボタンがお好みの方には英国製のハンドメイドのブレザーボタンもご用意しております。

 

 

ボタン見本

 

 

写真の生地は、英国のテーラー&ロッジ(Taylor&Lodge)社製330g/mネイヴィーブルーのウールです。冬向けのしっかりとした型崩れしないブレザーがご希望ならお薦めです。

 

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コチラは同じく英国のジョン・フォスター(John Foster)の270g/mウール生地です。プレーンでは無く織りで表情に変化を付けています。

 

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明日から当店もSALEを開催いたします。

 

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ぜひこの機会をご利用くださいませ。

 

ご来店をお待ちしております!