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【新作品】ナローなラペルのモードなスーツ登場

2016年10月22日

九州南部はすっかり雨になりました。

 

 

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今日明日は、雨天にもかかわらずご来店いただいたお客様に

心より感謝の気持ちを込めまして、

 

 

オーダーメイドシャツ&スーツ・

 

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モードなスーツのイメージとはどのようなものでしょう?

 

全体的に細身で衿巾がとてもせまく、着丈もすごく短い・・・そんな感じでしょうか。

 

 

 

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※写真はサンローランの16AWメンズコレクション

 

 

今回オーダーを頂いたスーツは、私よりも御年配のお客様です。

お友達と遊んだり、コンサートに行ったり、カジュアルなパーティーに出席したり、そういったシーンを考えてお仕立ていたしました。

 

 

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リクエストは、美しくスマートに見せることと、少しモードな雰囲気をミックスして欲しいとのことでした。

そこで、お客様の細身のご体格を生かし、シングルブレスト1個釦、襟はピークトラペルのナローな、すなわち細身のデザイン、ポケットもフラップ無しの玉ブチにすることにいたしました。

 

 

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写真で判らないのですが、お客様はかなりの撫で肩でもあります。

既製品のジャケットもある程度のお直しをしないと両肩先が落ちてしまい、ジャケットにいわゆる「たすきが出る」状態、すなわち首の付け根からわきの下にかけて妙なシワが出てしまいます。

 

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製図で撫で肩の補正をしつつ肩パッドの厚みを増やす、という微調整をしながら、最も美しいバランス点を探します。

 

オーダーメイドの本質は、お客様お一人お一人の「最も美しく見えるバランス」点を探し、服として表現する事にあります。

 

 

 

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そのポイントがきっちり決まれば、スーツは本当にお客様の第二の皮膚となり、人生という航海を共に進んでくれる相棒になることでしょう。

 

 

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このスーツの生地は英国のウィリアム・ハルステッド社(William Halstead)のウール+モヘア(30%)の3プライ(PLY)生地、330g/mという合い物です。

 

 

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カリッとした手触りのやや肉厚な生地ですが、モヘアが30%入っていて、フレスコ織りの為に冷涼な英国では夏服用の生地として取り扱われています。

 

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センターの一個釦は、付け合わせの「タイコ釦」にして、少しフォーマルなタッチを付加しました。もちろん普通のボタン留めでも構わないのですが、改まった席や挨拶をされたりする際は「タイコ釦」で着用しているととてもクラシックな雰囲気です。

 

 

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ライニングは赤のドット柄です。表の渋いシャークスキンのグレーと対照的な鮮やかなレッドが、着る人の意識を高めるようです。

 

 

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近々お嬢様のご結婚式の二次会でご着用されるご予定のこのスーツ。

 

華やかな宴席を盛り上げ、お父様の温かいお気持ちがにじみ出る、そんなお姿のお手伝いが出来ると本当にありがたいことです。

 

 

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William Halstead 70%Wool&30%Mohair 330g/m

 

スーツS上下・お仕立て上り(税別)

 

BESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド)・・・・・¥203,000