今日は全国的に寒波襲来ということで、ここ日本のディープサウス(?)でも気温は9度しか上がっていません。桜島の北岳は冠雪していました。
目の前の中央公園の桜やケヤキは紅葉が木枯らしで吹き散りました。冷たい風の中、落葉の冬芝の上をさくさくと飼い犬と歩いていますが、彼もコートを着ています。ヘリと帯に白いステッチが効いたコートで人間顔負けの温かさです(笑)
イタリアの大手生地マーチャント、ドラッパーズ(DRAPERS)社の「PURO CASHMERE」バンチブックには、真冬にこそ着てみたいヘヴィーウェイトのカシミアジャケット&コート生地サンプルが満載です。
オーダーをいただいた、ダークブラウンのヘリンボーン生地のカシミアジャケットは、500g/mというウェイト。手触りは高級カシミアらしい極上の柔らかさと滑らかさに驚きます。
シンプルなシングル2個ボタン、センターベントのデザイン。
ジャケットはこげ茶の渋いヘリンボーンですから、パンツをチャコールグレーのフランネルで合わせました。
ボタンもシンプルな艶消しの本水牛。ライニングは上品なプレーンのベージュです。
ぜひこのジャケットをご着用していただき、冬のお散歩をお楽しみいただきたいと思います。カシミアのマフラーと革の手袋は欠かせませんね。
DRAPERS PURO CASHMERE
ジャケット・お仕立て上がり
BESPOKE(仮縫い付きハンドいメイド)・・・¥420,000
SARTORIA(パターンメイド)・・・・¥250,000