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【新入荷!】イタリアのミル「PIACENZA」のバンチブック登場

2015年8月23日

2015年秋冬のミル物生地バンチブックがほぼ揃いました!

 

「ミル物」とは、織物工場ブランドの生地になります。

つまり英国とイタリアの産直生地見本帳が勢揃いした、ということです。

 

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その中に今シーズンから新しく「PIACENZA=ピアチェンツア」という、ミルブランド生地の取り扱いがはじまりました。

 

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PIACENZA社は、北イタリアのピエモンテ州北部の街で、今も続くオーナー一族のご先祖より、なんと1733年(日本では徳川吉宗の享保の改革の頃)に創業された、かなり老舗の織物工場です。社史を見ますと1845年頃のウィーン体制末期に、英国から機械織機を導入した、とのことです。

 

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現在では、社章にも表現されているように、カシミア生地をメインで織り上げており、さらにカシミアストールやコートやジャケットなどのアパレル製品も手がけています。

 

 

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回、当店に入荷したバンチブックには、「SENSORIAL」、「MOON」の2種類のコレクションが収められています。「SENSORIAL」は、訳すと「感覚」または「知覚」という意味のようです。260g/mのピュアウールは、特に日本の洗練されたお客様向けに開発しセレクトしました、という注釈が付いています。

 

Super表示はありませんが、自然な光沢感があり、手にしっとりと吸い付き、かつ弾力性もあります。

 

色柄はクラシックなものに、モダンテイストなストライプやチェックを入れていて、好きになりそうです(笑)。

 

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「MOON」は、260g/mのシルク20%混紡のウール&シルク生地です。

 

こちらもとてもよい仕上がりです。縦横二重織りの英国的なしっかりとした打ちこみのある生地は、ドレッシーなスーツを永く楽しみたい方にお勧めだと思います。こちらもプレーンから、ストライプなど用意していますが、注目はドット柄です。シルクの上質な光沢がちりばめられ、ディナージャケットでも使えそうです。

 

 

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今シーズンから初登場の「PIACENZA」。生地を織っている会社やポリシー、そこに携わる職人の考えなど、想像しながら、一着のスーツを作り上げるのも、ひとつの「愉しさ」だと思います。

 

ぜひ、みなさまも一度お手に触れてみて下さい!

 

ご来店をお待ちしております。