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【リネン】Harrisonsのアイリッシュリネンで仕立てたジャケット

2015年6月17日

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  Harrisons of Edinburgh・・・・

 

「ハリソンズ オブ エジンバラ」 は、1863年、後にスコットランドの首都、エジンバラ市の市長にまで上り詰めた、サー・ジョージ・ハリソンによって創設された名門マーチャント(服地卸商)です。

 

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このスコットランドの名門マーチャントの人気生地バンチ(見本帳)の一つに、「メルソレア(Mersolair)」という夏のラグジュアリーなリネン主体のコレクションがあります。

 

リネンの中でも、最高クラスの品質、「アイリッシュリネン」は、ハリソンズらしい光沢感と張りのある麻です。

 

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この「パゴダ・ショルダー」のリネンジャケットは、スーツとして仕立てましたが、今ではジャケットだけ、このようにTシャツやデニムと組み合わせて使うことが多くなりました。

 

ヘチマ襟(ショールカラー)、比翼仕立てのユニークなデザインですが、素材の上質さもあり、長く活用しています。

 

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裏地を使わず、一枚仕立て、ハンドステッチも入念に入れてあります。裏から見た「清涼感」と、職人のクラフトマンシップが感じられる「仕事ぶり」も感じられ、満足感があるお洋服です。

 

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こちらは、定番のリネン生成りのメンズスーツです。

もう10年以上着用しています。ずいぶん生地も薄くなってきましたが、柔らかい小じわもまんべんなく出来、自分でも愛用しているな、と感じる夏の一着です。

 

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一枚仕立てですが、背裏とパイピングは、「からし色」のコットン生地を使いました。

つややかなキュプラのライニングに比べて、なんだか味があり、満足しています。

 

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「いいものを、長く使おう」・・・・アイリッシュリネンのジャケットに袖を通すたびに感じます。

 

歴史の永い英国の生地マーチャントやミル(織物工場)の、上質な生地を使って、丁寧に仕立てた洋服は、無意識に大切に扱うものです。

 

 

これは、英国人だけではなく、当然ながら日本人も強く持っている意識だと思います。