ここしばらくメンズファッション業界でも、「チェック」や「ツイード」など、英国の正統的な柄や色合い、織りなどがトレンドになっています。
しばらくオーダーも少なかった、タータンチェック系の暗め柄「ブラックウォッチ」、「ウィンドウ・ペン」などのスーツやジャケットの人気がでてきましたし、グレンチェック系のカントリージャケットも人気です。
今回オーダーをいただいたジャケットも、渋めのチェックをオーバーブレイドで重ねた、シックな柄行きです。
オン・オフ使えて、スポーティーやカジュアルまで行かない。しかしプレーンな替上着ではつまらないので、アクセントをつけて・・・というオーダーでしたので、このようなダークなチェック柄をお選びされました。
Made in England、DarrowDale社のサマーウール・220g/m。生地の打ち込みがカチッとしている、いかにも英国的なファブリックです。スーツにも使える生地ですが、柄行きからジャケットに向いています。
Canonico(ITALY)の夏向け強撚糸使いのグレーのパンツと合わせてお仕立てしました。
遠目に見ると、ネイヴィーのブレザーですが、近くに寄ってくると、複雑な柄行きで、「おっ!お洒落なジャケット!」と思われる(笑)雰囲気でしょう。
表柄とともに、英国風のスノッブな雰囲気は、ライニングでも表現されています。
真紅のドット柄の美しいライニングは、着用前の気持ちをさらに高めてくれることでしょう!
5月中は、BESPOKEでオーダーをいただけますと、このようなインポートのライニングが、無料でサービスになります! 皆さまのご来店をお待ちいたしております!