1月下旬となり、戸外はまだまだ寒いのですが、当店にはいよいよ春の息吹が感じられるようになりました。「春」」は旅立ちと出会いの季節です。ご卒業、ご就職、ご転勤、そして「新しい場所での出会い」に、新しいスーツは欠かせません。
本日も、親元を離れ、この春から県外にご進学される若いお客様がお越しになりました。
ご自身がお洒落感のすきな方で、スーツも良いのですが、在学中もお洒落のアイテムとして使える、ブレザー+パンツの組み合わせで、オーダーをいただきました。
パンツはチドリ格子でスリムに仕立てますので、これ単品でも着回しのサークルに入れられます。
ON&OFF 使い回しのいいブレザースタイルの完成が楽しみです!
そんな春の季節にピッタリの、新作生地や生地ブックが続々と入荷してきました。
昨日も、イタリア、TALIA DELFINOから、Super150woolという高品質な無地が3点入荷しました。
バンチブックもいよいよ増えて参りましたので、いよいよ皆様に様々な春の生地をご案内いたします。
また、当店のアトリエの技術者にも「春の風」が吹き始めています。
永らく単独でカッターを務めてきた、裁断士・川路とともに仕事をしているのは、新カッターの伊達です。
一昨年から見直してきた、「基本型起こし」の技術を、いよいよ現代に応じたカタチにすべく、この分野でも世代交代が始まりました。
これからは、基本のカタチを大切にしつつ、英国源流のBESPOKE TAILORとして、皆様に上質で着心地の良い(=クラシック)服をお届けしていきたいと、考えています。
新しい季節の門出に、お洋服のオーダーメイドを、とお考えのお客様には、ぜひ三洲堂テーラーにお越しください! 人生を「彩りと力」を与えてくれるお洋服を、お仕立てさせていただきます!