昨日7月5日夜は、THINK PINK Foundraising Party が開催されました。
乳がんを考えるボランティア団体、「ピンクリボンの会」の活動により、
日本国内でも「乳がん」について、広く認知されるようになりました。
日本人女性の14人に一人が罹病する「乳がん」について、
パーティーの華やかさだけではなく、より深く考えるきっかけとなる場でもありました。
パーティー冒頭で、ゲストのAHN MIKAさん、司会の竪山博之さんが壇上に。
竪山さんは舞台演出や脚本のベテランで、ブラックのタキシードがお似合いです。
ご着用の「ピンクのウェストコート」は、この日の為にお仕立てさせていただきました。
パープルピンクの生地は、Holland & Sherryのウールギャバジン。
英国王室の近衛兵もこの生地で作った軍服を着用しています。
私の装いは、コットン・コードレーンのジャケットに、白いコットンのパンツ。
ネクタイはブラック地にピンクの小さな花があしらわれたもの。ピンクのチーフ、
ピンクストライプのシャツでした。靴はタイのブラックに合わせて、ブラックです。
ただし、バックスキンでカジュアル感を入れて、コットン系の上下に合わせてみました。
パーティーのホスト役、相良正子様は薄く上品なピンクのカシミアのスーツ。
さすがです。若々しく美しく、しかも控えめなコーディネートですね。
コサージュが女性らしく華やかに、シックなスーツをドレスアップしていました。
最後に、このジャケットは、普段こんな感じで着用しています。
リゾート感あるデザインですが、着用するのは街中ということで、
ダブルブレストのショールカラー。フロントカットはラウンドにして、
柔らかく、ボタンは白蝶貝です。ネイヴィーパンツに合わせました。
夏のパーティーなら、ブラックがマストとならないので、
カジュアルな素材でも、コーディネート次第でパーティウェアになるものです。