女性裁縫士の大迫は、入社8年が経ち、現在ジャケットを完全に独力で仕立てる技術をマスターしています。
師事していた裁縫士、故吉元の技術を継承し、細やかな手作業と女性ならではのクリエイティブな発想で、
男性中心の、BESPOKE TAILORING の世界に新風を入れていくことになるでしょう。
今回、私の着用分のジャケットを仕立てました。
型紙は、私が師事させていただいた柴山先生の手法を中心に据え、
フロントカットなどは大胆にカッタウェイさせました。
この服の大切なポイントは、見ての通り、大柄なチェックの柄合わせになります。
また、生地がイタリア、オルメザーノ社の260g/mの薄手フランネルでしたので、
このふんわりとした、ライトなフラノ感を仕立てに表現しなくてはなりません。
生地自体は、柔らかく、伸縮性もありましたので、
「いせ込み」や立体感もうまく表現できた、との事でした。
ボタンホールも「手」による美しい作業をしてくれました。
・・・ということで、
この写真は、ゴールデンウィーク中に撮りました。
大人気の某フルーツパーラーに、約30分近く並んでありつけたフルーツパフェは、
ジャケットの着心地の満足感もあり、とても美味しいものでした(こじつけ?)!
三洲堂テーラーでは、
ジャケット (シングルブレスト)
BERSPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド)
¥100,000+消費税 より、お仕立てさせていただきます!
皆さまのご来店をお待ちしております!