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【新商品】素敵なパープルのジャケット仕上がりました!

2013年12月26日

年末は30日までアトリエもフル稼働の当店です。

 

客さまも、さすがに「師走」ということで、ご多忙でらっしゃいます。仮縫の準備ができても、なかなかフィッティングにいらっしゃるお時間がとれないものです。

 

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仮縫い状態のお洋服も多くなってきました。年内の縫製で忙しい上に、本縫い待ちのお仕事も増えてきました。ここ鹿児島は秋を飛び越して冬が突然やって来ます。なので、やはり気候に左右されるお洋服ですから、注文も集中的に入ってくるのだと思います。

 

それと、少しは「アベノミクス」効果で鹿児島の景気も上向いているのかもしれません。

アベノミクス3本の矢の、金融と財政出動の2本が効き始めているのでしょうか。

 

しかし、3本目の矢は、たとえば天然ガスの代わりになる純国産エネルギーの「メタンハイドレート」の実用化などの、よほどの革命的な効果のあるものでなくては、経済に及ぼす影響は少ないと思います。非正規雇用の拡大解釈したり、ひたすら規制緩和したり、薬のネット販売したり・・・ではどうでしょうか・・・。

 

などと、またまた本題から外れた話題で失礼しました!

 

lori

 

ところで、秋から冬の代表的な素材に、ウール&カシミアがあります。

サキソニーやフランネルで提供される場合が多く、現在裁断台に乗っている生地は、DrapersのLori Suggestionsという、Drapers社長のドメニコ・ローリ氏が自ら集めた、お気に入りの生地コレクションです。

 

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Lori Suggestionsは、私が毎シーズン一番楽しみにしている生地バンチです。

 

この写真のウール&カシミアのネイヴィーのフラノ生地も、仮縫いが出来上がり、フィッティングを待つばかりです。

 

なんとも言えない微妙な明るさのネイヴィーは、オフィシャルにもやや柔らかいシーンでも両方使えます。滑らかで柔らかい手触り、かつしなやかさが両立している上質素材です。色はブラックからグレー、ボルドー風のダークブラウンまで揃っています。

 

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・・・と、思っていたら新しいジャケットが仕上がりました。こちらはフランスのクチュール・ブランド「ルコアネ・エマン」の個性的な色合いのジャケットです。

 

パープルがほんのりかかった、ライトネイヴィーと言えますでしょうか。

 

いかにもフランスらしい絶妙な色合いのジャケットです。

 

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こちらもウール&カシミア素材で、やわらかく起毛させたサキソニー風のジャケットです。

ライニングもパープルでした。複雑な色合いのCamel blueという練りボタンを使っています。

 

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これは、ブルーやネイヴィー系のニットに合いますし、思い切って赤系のインナーを持ってくるのもいいでしょう。微妙な色合いだけに、お洒落が楽しめる一着です。

 

さて、今年最後の週末は、仮縫いとフィッティングで、裁断士とともに、頭をつかわなくてはなりませんね!