昨日からすっかり涼しくなり朝は寒いくらいになりました。
先週まで蒸し暑かった九州・・・。
しかしこの地の秋は一足飛びにやってきて、また去っていきます。
そんなつかの間の「芸術の秋」は、ここ鹿児島でも数多くの美術展やコンサートが開催されます。
そして、芸中の秋にぴったりの、とてもエレガントなスタンドカラーのスーツが出来上がりました。とてもスマートでお洒落。そしてノーブル(高貴)な雰囲気を漂わせます。
こちらのお洋服をご注文されましたM様は、音楽の講師をされる傍ら、自らもクラシック音楽の歌手や指揮者として舞台に上がる為、次回の公演に合わせてお仕立て頂きました。
モダンな印象のシルクの入ったシルバーグレーの生地を引き立てる様に、ミニマムなデザインに仕立てています。4ッ釦の比翼仕立てですので表からは隠れて見えません。
しかし一方で、裏地にはパープルのドット柄を使ったり、袖の本切羽を比翼仕立てにしていたりと、ご本人だけが愉しめるこだわりのディーテルが所々に隠されています。
このスーツをご着用になり、一曲20分近くにも及ぶ宗教曲を歌われるそうです。
このコンサートを機に、ぜひこのお洒落かつノーブルなジャケットをご愛用いただきたいと思います。