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【新商品】ロロ・ピアーナ「SURI ALPACA」万華鏡の如き深みあるジャケット

2018年1月29日

イタリアのトップ生地ブランド、ロロ・ピアーナ(Loro Piana)。「シュリ・アルパカ(SURI ALPACA)」はロロ・ピアーナの秋冬ジャケットの定番品として人気のある生地です。

 

 

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表面に特長のあるこの特別な素材は「ブークレ」すなわち凹凸感ある立体的な織りの素材です。

 

 

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41%ミックスのアルパカを「リング糸」という特殊な糸に加工し、39%のウールと20%のポリアミドを加えて、奥深い色のミックスを実現させました。温かみのある豊富なカラーバリエーションは、大人のカジュアルウェアに最適です。

 

 

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良く見ると様々な糸色を複雑にミックスさせて織り上げています。タイトル通り「万華鏡」の様な生地です。手触りはあくまでソフト。そして軽く温かい着心地になります。

 

 

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今回はこの極上のジャケット生地を、当店のパターンオーダーの中でも、最も南イタリア的軽さとスタイリッシュ感を表現できる、「アリストクラツイア(ARISTOCRAZIA)」仕様で、仕立てました。

 

 

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一枚芯だけでボディと肩を作り、袖もマニカカミーチャ(ふらし袖)で付けてあり、着心地の軽やかさと、見た目のコンフォート感を保証してくれます。

 

 

 

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このジャケットのまさに「眼玉」はこのボタンです。「セリエ」という名前のプラスティック加工の練り釦ですが、色に深みのある素敵なマーブル調の光沢あるボタンです。

 

 

 

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このボタンは、万華鏡の如き生地で仕立てられたジャケットの美しさを数段高めています。ライニングも美しいゴールドのロロ・ピアーナ、オフィシャル品(キュプラ100%)です

 

 

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まだまだ厳しい寒気は続くようです。「春」の訪れは目にはさやかに写りません。しかしこのジャケットを着て街や郊外を歩く際、ふとした拍子にその足音を感じられるような気がします。

 

 

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Loro Piana「SURI ALPACA」41%ALPACA 39%WOOL,20%Pad. 310g/m 

 

ジャケット・お仕立て上りプライス(税別)

 

パターンオーダー・・・¥128,700~

 

BESPOKE(フルオーダー)・・・¥223,000~

 

 

 

 

【パターンオーダー】寒い冬をゼニアのエレクタ・スーツで乗り切りたい・・

2018年1月25日

冬物・合物 SALE継続中です!

 

 

 

ストック(在庫)生地からのオーダー

 

フル&パターンオともに、定価の20%OFF

 

 

 

生地バンチブック(見本帳)からのオーダー

 

フル&パターンオともに、定価の10%OFF

 

 

 

「本日天気晴朗なれど寒風強し」。連合艦隊の参謀、秋山真之ならこう言ったでしょうか・・「温暖化」という用語はどこにいったのか、この冬の寒さは尋常ではありません。

なんといっても、日本本土のディープサウス、鹿児島でさえお昼の気温が5度。体感気温はなんと1度となっています。

 

 

 

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今ならこんな寒い日は温かく軽いダウンコートが必需品なのでしょうが、英国発祥の正統派紳士服飾の拠点を自認する当店の私としては、フランネルのスリーピースにツイードのコートを羽織り、衿巻で頑張らせていただきます。

 

 

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ということで、連日フルオーダー、パターンオーダーともに冬服が仕立て上っています。今日ご紹介するパターンオーダースーツは、イタリアを代表する生地メーカー、エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)の冬向け生地「エレクタ(ELECTA)」を使いました。

 

 

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生地の表面を正確にカメラで表現する事はとても難しいのです。このエレクタの表情は上の写真がかなり正確にとらえています。ダークネイヴィーに細めの消しストライプが刻まれた光沢のあるエレガントな生地です。

 

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330g/mのしっかりとしたゼニアのエレクタ生地は、仕立て映えすることでも有名です。美しい肩周り、胸のボリューム、ウェストにかけてのシェイプなど、スーツが本来持っている美しさの表現は、まさに生地の品質によります。

 

 

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優美なバルカポケットも当店のパターンオーダーの特徴の一つです。バストに沿って綺麗にカーブし、せり上がっていきます。

 

 

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ボタンはゼニアのオフィシャル本水牛釦です。

 

 

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ライニングはこれもオフィシャル。水色にドットのイタリアらしい美しい色が特長です。

 

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「スーツは背中で着るもの」。背中の広さは、人物の大きさにもつながるらしいです。ジャストフィットするスーツを着用すれば、背中も美しく決まります。

 

 

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現在冬スーツの納期は、

 

フルオーダー(仮縫い付きハンドメイド)・・・約一か月(応相談)

パターンオーダー・SARTORIA・・約40日

 

まだまだご着用いただけます!

秋冬生地でのオーダーは、SALE期間中の2月12日までにお越しください!

【パターンオーダー】ゼニアの冬生地「エレクタ」のスーツ

2018年1月19日

10th Anniversary SALE

 

 

1月21日・日曜日まで開催中!

 

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フルオーダー&パターンオーダー

 

ストック生地・・・20%OFF

 

生地バンチブック(見本帳)・10%OFF

 

 

エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)の冬生地、エレクタ(ELECTA)で仕立てたパターンオーダースーツが完成しました。

 

 

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エレクタの生地表記は「Superfine Australian Wool 340g/m」です。実質 Super120`s Wool相当の細番手糸を使ったスーツです。

 

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色合いはダークなネイヴィーとチャコールグレーをミックスしたもので、何と表現していいのか難しいのですが、とても艶感のあるダークスーツ生地です。

 

 

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エレクタ生地は340g/mというやや肉厚生地ですが、タッチ(触感)がきめ細やかで見た目も光沢があるので、冬服ならではの重さを感じさせません。

 

 

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打ち込みのいい生地に、パターンオーダーながらしっかり毛芯を使った仕立てにしていますから、肩やウェストなどに立体感がよく表現されています。

 

 

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ボタンとライニングはゼニアのオフィシャルロゴ入りを使いました。裏地の表との対比がまぶしい明るい色合いが対照的で素敵です。

 

 

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エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna) ELECTA(340g/m)

 

無地から柄物まで幅広く揃えております。

 

 

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スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

 

パターンオーダー・・・・・・・・・・・¥109,900

 

フルオーダー(仮縫付・ハンドメイド)・¥224,000

【いよいよ】ダブルブレステッドスーツ復活?

2018年1月10日

10th Anniversary SALE  開催中!

 

期間:1月21日・日曜日まで

 

毎週火曜日定休日です。

ただし、1月15日・月曜日だけは店休日になります。

 

 

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内容: フルオーダー、パターンオーダーともに

 

ストック生地のオーダー = 20%OFF!

 

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生地バンチブック(見本帳)オーダー=10%OFF!

 

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オーダーがとてもお買い得なこの期間、

 

皆さまのご来店お待ちしております!

 

 

 

ダブルブレステッドスーツ(以下「ダブル」)は、日本人にあまりなじみがないデザインなのか、ご経験のない方も多いようです。

 

 

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たとえば60歳以上なら、かつては礼服をダブルにすることが普通でした。また1990年頃のバブル景気に日本中が浮かれたひととき、ダブルのロングターン、フロント4×1個掛け、ノーベントのたっぷりとしたシルエットスーツが流行しました。

このバブル期のダブルは「ソフトスーツ」と呼ばれましたが、流行が去るのも早く、2000年にはシングル3つボタンサイドベンツのブリティッシュなスタイルが全盛となっています。

 

 

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そして2018年現在、2個ボタンのボディにジャストフィットした細身のスーツが流行っています。ダブルも姿を変え、フロントは6×2個掛け、サイドベンツを切ったジャストフィットするデザインが主流です。

 

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ダブルの起源は英国ならではの、海軍の軍服から発展してきました。

シングルと同じく、昔のダブルはネックから裾まで10個個以上のボタンが付いていました。

帆船時代の軍服は風と波しぶきから身体を護るため、ジャケットの左右の身頃が大きく身体を覆う様になりました。また、風向きによって前身頃の重ねを左右付け替えられる様に、どちらにもボタンとホールが付きました。

 

 

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時代は変わり、ダブルのスーツはいつしか陸上でも着用される様になります。そうすると数多くのボタンが付く必要も無くなりました。ボタンの数は次第に減っていき、20世紀初頭には6個ボタンに落ち着きました。

 

 

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バブルの頃にはそのボタンも4個となり、2個のデザインも登場しましたが、バブル期に大流行し過ぎたダブルは急速に人気が無くなったのは、当事者として私も驚きました。

 

しかし、いよいよダブル復活の兆しが見えてきました。

まず、ダブルブレストのコートのオーダーが増えてきました。下のアルスターコートはその典型的な例です。

 

 

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また、映画やメディアでもダブルのスーツをかっこよく着るシーンが増えています。

現在公開中の映画「キングスマン ゴールデン・サークル」は、英国のスパイ組織の本拠地がサヴィルロウのテーラーです。映画では組織のエージェント達は全てダブルのスーツを着ています。

 

 

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007シリーズ並みに、正統派クラシックスーツを着て暴れまくるキングスマンのメンバー達。その中でも「ハリー」演じるコリン・ファースは、正々堂々としたダブルブレストが本当に似合います。

 

 

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また、主人公の「エグジー」演じるタロン・エガートンは実年齢28歳ですが、劇中ではさらに若い役です。作品ではピタピタのダブルブレストを着て、あらゆるシーンで動き回るのですが、スーツが激しい動きに付いていってるのがさすがです。

 

 

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ダブルブレストは、フルオーダーメイド(BESPOKE)なら、通常のシングル・スーツに+1万円加工賃がかかります。

 

パターンオーダーでは+6000円です。

 

 

現在秋冬物はSALE中です。ぜひ皆さまも素敵なダブルブレストスーツをオーダーしてはいかがでしょうか?