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【夏のジャケット】ロロ・ピアーナの「SILK AIR」

2018年7月11日

いよいよ真夏の日差しです!

 

アトリエでは夏服がどんどん仕上がってきました!

 

 

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お仕事にご旅行に、ご会合に・・夏生地は明るく表情も面白いものが多くなりますから、作る方も楽しくなります。最終的には、お客様が楽しくなれば一番です!

 

 

 

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今日ご紹介するジャケット、生地はイタリア、ロロ・ピアーナのシルク・エア(SILK AIR)を使いました。

 

 

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シルク・エアは、68%WOOL&20%SILK、12%LINEN 250g/mというコンポジション。手触りはシルクのキュッとした感覚とリネンのザラツキが夏らしさを感じさせます。

 

 

 

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生地自体がメッシュの打ち込みで、通気性もあります。250g/mですが、このメッシュ織りのおかげで、着用感は軽さと通気性を感じさせます。

 

 

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シングル2個ボタン、センターベント、腰ポケットはフラップ付きのシンプルなデザインです。夏服らしく「背抜き」にしました。

 

 

 

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ボタンはイタリア製の「ステルス」という名称の美しいネイヴィーをお選びいただきました。

 

 

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ライニングはロロ・ピアーナのオフィシャルで気に入ったものがなく、イタリア製のウオーターカラーのペイズリーにいたしました。

 

 

 

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ロロ・ピアーナのジャケットは、当店でもストックが多少あります。(20%OFF)

 

また、プロポステ・ジャッケ(PROPOSTE GIACCHE)という今シーズンのおすすめジャケットコレクションにも、まだまだいい感じの生地が多数残っています。(10%OFF)

 

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ロロ・ピアーナのジャケットは秋遅くまで着用できるものも多く、今からお仕立てされても十分楽しめます。

 

ぜひ今のSALE期間中にお仕立ていたしませんか?

 

 

 

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Loro Piana  PROPOSTE GHACCA  

ジャケットお仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE(フルオーダーメイド)…¥188000~

SARTORIA(パターンメイド)・・・¥92000~

 

 

【夏服】気持ちが上る!サマーウールのジャケット

2018年7月5日

関東は梅雨明けの模様ですが、

ここ九州南部は緯度ではかなり南にあるのに、毎日雨が降ったりやんだりの曇天模様です。

 

週明けからは晴天の予報となりました。

ようやく夏が始まりそうです!

 

 

 

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ということで、夏を感じさせるチェック・オン・チェックの綺麗な色合いのジャケットが仕上がりました。

 

 

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ベースの生成りの上に、ブルーと薄いグリーンのチェックが重ねてあります。生地はゼニアの「ハイ・パフォーマンス」。

 

 

 

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夏用のジャケット素材でシワになりにくく、通気性の高い、まさにパフォーマンスの良い生地です。

 

 

 

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シングルブレスト2個ボタン、サイドベンツ、チェンジポケット付きのトラディショナルなデザイン。

 

 

 

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第一印象ではブルーのチェックが鮮明なのですが、見慣れてくるとグリーンの存在感の方が勝って来ます。

 

 

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ボタンは本水牛の皮付白。マットな加工の個性的な艶消し白釦は、ともすればチェックだけが目立つジャケット全体を引き締めています。

 

 

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ライニングはゼニアオフィシャル、薄い水色のドット柄。

 

 

 

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お客様は夏のご旅行でご着用される予定です。

見た目もさらりと涼しげで、大変お上品。

シワになりづらいゼニアのハイ・パフォーマンスは、お伴に最適です!

 

 

 

Ermenegildo Zegna 「High Paerformance」 Jacket Pure Wool 220g/m

ジャケット・お仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・¥160,000~

SARTORIA(パターンオーダーメイド)・・¥78,400~

 

 

 

【BESPOKE】伝統的なアイリッシュリネンを手縫いで素敵なジャケットに!

2018年7月1日

こちらの2着は、ともにアイリッシュリネンで仕立てたメンズとレディースのジャケットです。

 

右は約9年前に、当時の職人、故吉元が仕立てたレディース。左は日本国内では珍しい女性仕立職人、加治木が仕立てたメンズです。

 

 

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アイリッシュリネンについては、一昨年詳しくブログに書いたことがあります。

 

↓↓↓

こちらのページです

 

 

右のレディースジャケットの方が、少し光沢が感じられるのは、アイリッシュリネンの特長です。経年によりアイリッシュリネンのの繊維は輝きを増してきます。

 

最初は、巷で云われるアイリッシュリネンのこの特長の事を、眉つばものだと思っていました。

しかし、実際に洗濯も何度か繰り返すうちにとてもいい感じに柔らかくなり、見た目の光沢も出てきましたので、とても驚きました。

 

 

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メンズジャケットは、シングル2個ボタンサイドベンツ、チェンジポケット付き一枚仕立てになります、

 

 

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フェイスの特長は職人の手による「真のハンドステッチ(笑)」がフロントにいれてあることです。

 

 

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装飾的なハンドステッチは、このような夏のリネンジャケットなどにほどこされると、服の表情に深みがもたらされ、細やかな手作業で仕立てられた工芸品としての服の価値を高めてくれます。

チェンジポケットは、アイリッシュリネンということで、お付けする事になりました。

 

 

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ボタンはゼニアのナットを使いました。生地のブランドが違うのに・・・、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、釦自体の色と質感の良さがあり、このブルーのジャケットに似合っていました。お客様も納得の上でのチョイスです。

 

 

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ちなみにネクタイはフェアファクスの麻+シルクのドット柄です。

アイリッシュリネンと素材もマッチしていて、合う組み合わせだと思います。

 

 

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ジャケットの価値は「裏」の作りにも現れます。

余分な裏地を省いた一枚仕立ては、普通に背抜きや総裏の服を作るより、はるかに時間がかかります。手仕事によるパイピングはジャケットの裏の表情をより一層豊かに感じさせます。

 

 

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涼しげな表情ですが、実際に私も着ていて裏地が無い分、涼しく感じます。

 

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オーダーされたお客様は、このジャケットをご旅行のお伴にされるようです。

 

 

 

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合わせて仕立てられたゼニアのコットンのトラウザーは、ウオッチポケット付き、ワンプリーツ入りのクラシックなスタイル。

 

 

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シャツもアイリッシュリネンです。

バンドカラーにして涼しげな夏のシャツがジャケット上下にお似合いです。

 

 

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使うほどに味わいの深まるピュアリネンの服。

末永くご愛用いただけますと、ありがたく存じます!

 

 

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Spence Bryson Pure Irish Linen 320g/m

ジャケット・お仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)…¥180,000

※一枚仕立て・・・・・¥20000

※ハンドステッチ・・・¥10000

※本切羽・・・・・・・¥10000

(※全て手作業になります)

 

 

 

 

【BESPOKE】クール・エフェクトで「Manners Maketh Man」!

2018年6月28日

6月28日・木曜日、ただいま 17時45分です。

鹿児島は気温29度ですが、ご覧のように湿度が71%、体感気温は33度です。

 

店内は涼しいのですが、外はうだるような湿気と熱気です。

 

 

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今日はロシアのボルゴグラード(旧名:スターリングラード)で、W杯予選の最終戦が日本時間の23時よりキックオフとなります。ボルゴグラードは現在気温33度。5時間後のキックオフも気温が下がらないようです。

 

 

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こう蒸し暑い時でも伝統的な紳士たるものは、クラシックな装いが必然となる場合、真夏だろが梅雨だろうが、きちんとスーツを着て佇まいを端正にしておかなくてはなりません。

 

まさに「Manners Maketh Man(マナーが人を作る)※」です。※Maketh は英語の古語文法です。

 

 

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写真のスーツはイタリアの高級生地メーカー、ゼニア(Ermenegildo Zegna)の盛夏用スーツ生地、クール・エフェクトで仕立てた、シングルブレスト、サイドベンツの正統派スーツです。

 

 

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クール・エフェクト生地は、ゼニア曰く、特殊トリートメントにより直射日光下で華氏10度※ ほど体感温度を下げてくれるとの事です。※摂氏換算で5度ほど。

 

 

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熱帯地方に植民地を多数持つ英国では、体感温度を少しでも下げる為に、各テーラーは背中の裏地を省く「背抜き」を考案、少しでも身体に涼しさをもたらそうとしました。

 

 

 

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実際に「背抜き」は一枚の裏地が無い為に、表生地がこの「クール・エフェクト」や有名な「エア・ウール」などを使えば、すこし風も入り込み「いくばくかの涼」を感じます。

 

・・かといってすごく涼しい訳ではなく、感覚的には「八月の京都の町屋の中庭に打ち水をした」感じでしょうか。

 

 

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クールエフェクトは、生地のタッチ(感触)はほどよい柔らかさですが、仕立ての立体感はよく出ます。肩や袖を身体を包み込むように立体的に仕立てることができました。

 

 

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ライニングは涼しげな水色、ボタンは本水牛の艶消しダークです。

 

 

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さて、今夜のポーランド戦ですが、勝ってグループリーグ1位突破したい限りです。決勝トーナメントの対戦相手が1位と2位では、まったく違う事に気付きました。

 

 

クールに、ファイティングスピリットを持って戦う!

 

猛暑の中、背広を着て仕事を頑張っているすべての日本のサラリーマンも応援しています。

 

頑張れニッポン!!

 

 

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Ermenegildo Zegna  COOL EFFECT 220g/m Superfine Australian Wool

スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE(フルオーダー)・・・¥240000~

SARTORIA(パターンオーダー)・・¥119500~