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【ダブル】風が冷たい春に・・・ダブルブレストのジャケットを!!

2019年4月4日

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中央公園の桜はまだまだ二分咲きといったところですが、公園の反対側の照国表参道の桜並木は8分咲きで、今週末は花見頃になるようです。

 

 

 

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店内では、春夏のオーダーシャツの新生地が多数入荷しまして、

オーダーシャツVIPフェアが好評開催中です!

 

VIPフェア詳細はコチラをご覧ください

 

 

 

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イタリア大手生地メーカーのカノニコ(CANONICO)。

 

 

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最近ではスーツ用の細番手生地だけではなく、多種多様なジャケット生地のコレクションが充実しています。フェルラやロロ・ピアーナなみのウール&シルク&リネンの三者混紡なども織っていて、ドラッパーズの夏用ジャケットバンチもカノニコが生地提供していたりします。

 

 

 

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このほど仕上がったジャケットは、ややブークレ調の立体的な質感が特長の、三者混+ポリアミド(10%)生地で仕上げました。

 

 

 

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お客様は長身でダブルブレストがとてもお似合いです。

6個ボタン×2個掛けの「正六つ」と呼ばれるクラシックなダブルのスタイル。

 

 

 

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春夏向けのジャケットですから「背抜き」でお仕立ていたしました。

ちなみに背中はサイドベンツで切っています。

 

 

 

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グレイッシュブルーにベージュやブラックの糸をからませたクリエイティブな雰囲気の表情が素敵な生地です。

 

 

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胸元から覗くベージュのポケットチーフは、ライニングの共生地で、ポケットの袋地をそのまま引きだしてチーフに使える仕掛けになっています。

ライニングはシックなキュプラの柄物です。

 

 

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この生地に合うボタンがなかなか探せませんでした、ようやくスキャバルのベージュの練り釦が合う事に気付き、取り寄せました。

 

 

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カフスの4個のボタンも重ね付けではなく、ご身長も高く手足が長いお客様に合わせて、オーソドックスな並列でお付けいたしました。

 

 

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仕上がったジャケットをご試着いただきました!

スマートなお客様によくお似合いになり、ご満足をいただけました!

 

 

 

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パンツはサヴィルクリフォード(英国)のベージュのソラーロ生地で合わせてみました。ジャケットとも相性が良く、とてもいい雰囲気になりました。

この春の決めてとなる一着が仕上がりました!

 

 

 

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VITALE BARBERIS CANONICO(ITALY)

390g/m、WOOL55%,SILK20%,LINEN15%,polyamide10%

 

 ジャケットお仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE (フルオーダー・仮縫付ハンドメイド)・¥169000

プレ・ビスポーク(仮縫付マシンメイド)・・・¥115400

パターンオーダーメイド・・・¥75,400

 

 

 

 

 

 

 

【BESPOKE 】テーラーとは化学繊維が存在しない世界!

2019年4月3日

 

 英国ロンドン中心部、サヴィル・ロゥにテーラー(紳士服の仕立屋)が集まりだした約200年前から、私たちテーラーの扱う生地は全て天然繊維です。

 

 

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しかも、

 

ウール(動物繊維=羊毛)

 

 

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シルク(動物繊維=蚕の繭)

 

 

 

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リネン(植物繊維)

 

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コットン(植物繊維)

 

 

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カシミア(動物繊維=カシミア山羊の毛)

モヘア(動物繊維=アンゴラ山羊の毛)

 

 

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・・・・ほとんどこの6種類の原料によって織り上げられた生地だけを使ってきました。

 

 

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もちろんアルパカやキャメルもたまに追加されるし、ジャケットの起伏感を出すためにポリアミドが若干入るケースもありますが、全体のほんの僅かな量です。

 

 

 

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天然繊維にはその原料が持っている特性が備わっています。

ウールなら保温性と放湿性、

リネンなら放熱性、シルクは保温性、コットンは吸湿性などなど。

 

 

 

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人間が文明を築き上げる過程で、衣服と織物は発達してきました。厳しい自然環境を乗り越えて生きていくために、人間は周囲に存在する動物や植物から生地を生み出してきたわけです。

 

 

 

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機能性が満たされると、人間社会特有のお付き合いやマナーを守るために服は進化します。

 

 

 

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今日ご紹介するイタリアの生地ブランド ロロ・ピアーナ(Loro Piana)のリネンツイードは、営々と積み上げてきた服飾業界が生み出した、素材の叡智が詰まっています。

 

 

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夏のツイードというと「暑い夏にツイード?」と思われるでしょう。しかしこの10年近く見た目も涼しげで実際に着てもさほど暑くないサマーツイードが次々に開発されてきました。

 

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先日紹介したイタリアのフェルラ(Ferla)などはサマーツイードに力を入れて成功したミル(織物工場)です。

 

 

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この分野ではロロ・ピアーナは豊富なサマーツイードのジャケットコレクションを発表しています。

 

 

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中でもリネン、シルク、ウールの3種類の天然繊維をミックスさせて織り上げた「三者混」というカテゴリーでは毎春夏、ファッショナブルでハイクオリティなコレクションで人気です。

 

 

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プロポステ・ジャケ(PRPOSTE GIACCHE)というシーズンオススメのバンチブック(生地見本帳)は、お客様からのオーダーが多数ございます。

 

 

 

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デザインは、最近人気が戻ってきたシングル3つボタン 中一個掛け、ポケットはアウト、背中はサイドベンツを切りました。

 

 

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春夏なので裏は背抜きにしてあります。裏地は桜色、、と言いますかピンクのペイズリー柄です。

 

 

 

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ボタンは本水牛の明るめの艶消しを選んでみました。

 

 

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淡いサックスのシャツはワイドスプレッドの襟型の中でも開きが大きいホリゾンタルワイドです。

 

ネクタイをセミウィンザーで少し太めに巻いくとバランス良く決まります。

フェアファクスのネクタイはシルク&リネンで、ジャケットとは質感の相性もいいですね。

 

 

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実はこのジャケット、私がオーダーしました。

 

春のあいだはネクタイを締めて、夏はネクタイを外しリネンのシャツに合わせて、パンツは白のコットンにしようかな・・・など、楽しみですね!

これからいろんなシーンで、このバランスの取れた天然繊維生地のジャケットをフル活用しようと思っています!

 

 

 

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Loro Piana Linen Tweed 300g/m

(73%Wool , 14%Silk , 13%Linen)

ジャケットお仕立て上がりプライス(税別)

 

BESPOKE (フルオーダー・仮縫付ハンドメイド)・¥243000

プレ・ビスポーク(仮縫付マシンメイド)・・・¥169000

パターンオーダーメイド・・・¥129000

 

 

 

【BESPOKE】撫で肩の方に・・・ご安心ください!

2019年3月23日

2019 春夏VIP INVITATION FAIR スタートしました!

 

インポート&ラグジュアリーなオーダーシャツが、

一枚当たり、▲3000円OFF!

 

詳しくはコチラのページをご覧ください

 

 

 

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撫で肩こそスーツが似合います。

 

私たちBESPOKE TAILOR は日々様々な体格のお客様のお洋服を仕立てています。今回のお客様は「強めの撫で肩」。

元々アングロサクソンの国で生まれた背広は、彼ら白人に多い「撫で肩」に似合っています。

 

 

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様々なお客様のオーダーをいただく当店には「肩の傾斜測定器」が用意してあります。大変レアな機器で、人の首根っこから肩先までの角度を標準的な角度からどれくらい差があるかを測定します。

 

※・・・ちなみにこの測定器「OMスケール」は少量生産ですから、結構値段が高く、しかも将来の供給が少し不安です・・・

 

 

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肩の傾斜は、お客様の型紙に反映されます。

 

写真は私の型紙です。私は左右とも撫で肩ですが、特に「右肩下がり」という字面もイマイチな(笑)体型です。肩線が2本描かれています。下の線は右肩のラインになります。

 

 

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今回オーダーをいただいたお客様も、肩の傾斜が左右とも4度以上の強めの撫で肩です。このお客様は通常、ショルダーバッグは肩から確実にすべり落ち、背中からみた背広は「たすき掛け」のようにシワが入ります。

 

 

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仮縫いでは重点的に肩の補正をいたしました。

お身体を整えてらっしゃり、バストが大きく張っていてウェストは細めの典型的なスポーツ体型ですから、胸の高さを出して前後のバランスを取る必要もありました。

 

 

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仮縫いから約40日でスリーピース・スーツが仕上がりました。

仕立てた職人は裁縫士の加治木です。立体感のあるラペル作りでは定評のある彼女が緻密にお仕立てしました。

 

 

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生地はロロ・ピアーナ(Loro Piana/イタリア)の定番高品質ウール、タスマニアン(TASMANIAN)。ピュアなSuper150`sウール、250g/m。オールシーズンの合服スーツ地の定番品です。

 

 

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ネイヴィー地にシャープな 約2.5センチ巾のピンストライプがエレガントな雰囲気を醸し出しています。

ストライプにも様々ありますが、ピンストライプは頭脳明晰なイメージがあり、正統バンカーズスタイルのスーツにもよく使われています。

 

 

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デザインは、シングルブレスト2個ボタンサイドベンツ。

チェンジポケット付き、カフスは4個ボタンの本格的な英国風クラシックスタイル。

 

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 袖は4個ボタンのノーマルな並びで、本穴本開きにしました。

ボタンは本水牛のこげ茶の立体感あるフォルムですね。

 

 

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仕上がったスリーピース・スーツをご試着いただきました。

 

 

 

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お客様は4月の新しい職場での赴任の日にこのスリーピース・スーツをご着用されるとのこと。

 

 

 

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永くご愛用いただける服をお仕立てできました。

ありがとうございます!

 

 

 

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Loro Piana TASMANIAN Super150`s 250g/m

スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE (仮縫い付きハンドメイド・フルオーダー)・¥337000

プレ・ビスポーク(仮縫付き・マシンメイド)・・¥239200

パターンオーダーメイド・・・・・¥179200

 

【春コート】3月になったら、デニムのスプリングコートがおススメ!

2019年3月8日

2019年・春夏東京トランクショー 始まります!

 

会場:ホテルニューオータニ東京

 


展示会の詳細は、以下のページをご覧ください。

http://sansyudo.co.jp/?p=24265

 

 

本日3月8日・金曜日17時PM~

 

3月9日・土曜日(終日OKです)

 

3月10日・日曜日(終日OKです)

 

 

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ご予約お待ちしております!

TEL 090-1977-5160(福留) 、099-224-6255(店舗)

 

または、コチラからどうぞ!

http://sansyudo.co.jp/booking-visit/

 

 

 

 

3月になりました。日も長くなり、日中の明るさも増してきて、いよいよ春らしい雰囲気になって来ました。今日は気温15度まで上がりましたが、冷たい北風が吹き付けています。

 

 

 

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今日ご紹介するスプリングコートは、3月になったら着る服です。

気分的にカシミアやダウンではないが、コートは肌寒いので必要・・・

 

そんな時の選択肢の一つが、デニムのスプリングコートです。

 

 

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デニムはカジュアルなイメージの生地ですが、パンツとして使うほかにも、意外に様々な使い方があります。

 

 

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生地は英国の大手マーチャントブランド、「ホーランド&シェリー」社のピュアコットンのデニム地です。420g/mとウィンターコットンの部類に入りますが、保温性はそれほど無いので、合服生地として考えると面白いです。

 

 

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明るい水色のデニム地は、当然ながらダメージ加工などもしていないプレーンな素材です。ただし、一般的に考えるデニムより少しベルベットに近い滑らかな手触りです。

 

 

 

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デザインは6個ボタン×2個掛けのダブルブレストにしました。

このような上質なデニムで少しでも多めに身体を覆いたいと思ったのです。

 

一番のポイントは、襟をアルスターカラーにしたことです。

ダブルブレストのお洋服ならではのピークトラペルでは、少し強すぎるイメージです。しかしアルスターカラーは柔らかい印象になります。

 

 

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スタッフの伊達が試着してみました。

コート丈はあまり長すぎず、かといってショートコートまではいかない、やや短めのトレンドな着丈です。

 

 

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ボタンは本水牛の艶消しの明るめのモノをチョイスしました。

 

 

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ライニングはこだわりました。少し面白い日本国産、山梨県産「甲州裏地」の青海波模様です。キュプラ100%の玉虫色が珍しい裏地です。

 

 

 

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前ボタンを留めずに着ても、いい雰囲気になりますね!

 

 

 

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HOLLAND & SHERRY Pure Cotton denim 420g/m

コートお仕立て上りプライス(税別)

 

パターンオーダーメイド・・・¥120000

プレ・ビスポーク(仮縫い付きマシンメイド)・・¥160000

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・¥198000