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【ゼニア】エレガントなオフホワイトのジャケット【ランバン】

2018年6月25日

例年のことですが、本格的な夏が近づくにつれ、明るい色のスーツやジャケット、パンツ、などのオーダーが増えて参ります。

 

私もそうですが、生成りのジャケットや、ホワイトのリネンやコットンパンツを着ている方も多くなっています。

 

 

 

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まず最初にご紹介するジャケットは、レディースのBESPOKE(フルオーダー/仮縫付ハンドメイド)ジャケットです。

 

 

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ランバン(LANVIN)のオフホワイト生地で仕立てたピークトラペル(剣襟)一個ボタンのデザインは、エレガントを極めているようです。

 

 

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美しい背中に魅了されるこのジャケットは、まるで「クリスチャン・ディオール」のエレガントな名作「Bar Jacket」の如きシルエットです。実はその名前にご縁のあるお仕事に就かれている方のジャケットになります。

 

 

 

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次にご紹介するジャケットもレディースです。イタリアのエルメネジルド・ゼニア社のピュアリネン生地で仕立てました。

 

 

 

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シングル2個ボタンのオーソドックスなデザインですが、ゼニアのピュアリネン生地の上質さが見た目にも判ります。

 

 

 

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リネン生地自体に張りがあり、肩やバストからウェストにかけての優美な曲線を、立体的に仕立てることが出来ました。

 

 

 

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ボタンはゼニアオフィシャルの茶蝶貝、ライニングもゼニアのモスグリーンです。

ピュアリネンなので、袖は本穴本開きにしました。

 

 

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レディースジャケットには内ポケットの付いている既製品は珍しいのですが、BESPOKEなら小さな小物入れも作れます。

 

 

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実際にご試着いただきました。

仕立ての立体感がよく判るとのお褒めのお言葉をいただきました!

 

 

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背中が綺麗に収まっています!

 

 

 

三洲堂テーラーのレディースオーダーメイドは、

すべて仮縫い付きハンドメイドの「BESPOKE」、すなわち

フルオーダーメイドです。

 

 

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オーダープライスはメンズのBESPOKEと同じです。

デザインはレディス―デザインチームの3名がご相談に乗ります。

 

 

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ビジネスシーンで使うスーツ、

ご旅行やリゾートでおめしになるワンピースやジャケットなど

ぜひお気軽にご相談下さい!

 

レディース・スーツS上下 お仕立て上りプライス

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・¥178000より。

 

 

【BESPOKE】誰でも一度はSILVER GHOST(シルヴァーゴースト)!

2018年6月15日

「素敵!」といわれる色・・・この季節ならさわやかなブルーネイヴィーは外せないでしょう。

 

濃い目のネイヴィーもいいのですが、6月も中旬になり湿度も気温も上がってくると、より明るいブルー系の紺が見た目も着心地もさわやかです。

 

 

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トム・クルーズも大好きなブルーネイヴィー。

 

今日ご紹介するスーツは、ベルギーに本社を持つ高級生地マーチャント(問屋)、SCABAL(スキャバル)のSILVER GHOST(シルヴァー・ゴースト)240g/m、Superfine merino wool を使いました。

 

 

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「Silver Ghost」というワードがピンとくる人は、よほどの車好きの方でしょう。

 

ロールス・ロイス社初期の名車シルヴァー・ゴーストは、1906年に発売されました。最初は高額過ぎて売れなかったのですが、ある有名な広告がきっかけとなり、全世界のVIPの間で大流行するようになりました。

 

それが下記キャッチコピーです。

 

 

「シルヴァーゴーストの車内は静粛。聞こえてくるのは、あなたの時計の秒針の音だけです」

 

 

コピーライターによると、販売に困ったロールス・ロイスに「売れる」キャッチコピーを頼まれたが、いろいろ考えてもいい案が出来ない。困ったあげく工場に行ってみたら、作業員らが雑談でそんな話をしてくれた、とのこと。身近に知恵は眠っているものです。

 

 

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 もうひとつ。

 

 

シルヴァーゴーストは、生産終了になってからも堅牢で、めったに修理が必要になることがなかった為、ボディを替えて病院車や霊柩車になって使われ続けました。そこで英国では有名なブラックジョークが生まれました。

 

 

「英国では、誰でも一生に一度はロールス・ロイスに乗れる。」

 

 

 

 

 シルヴァーゴーストについて詳しくはコチラ

 

 

 

ロールス・ロイスと違い、スキャバルの「シルバーゴースト」は、誰でもスーツに仕立てることが可能です。

 

こちらはオーソドックスなシングルブレスト2個ボタン、サイドベンツのデザイン。

 

 

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 生地の表面は複雑な織りが、深く複雑なブルーの光沢を放っています。

この拡大すると「鱗」の様な文様がスーツの外見に深みを与えます。

 

 

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240g/mのスーパーファインメリノを使っていますが、この生地の特長はしなやかで艶がありながら、芯がしっかりとした打ち込みになっている事です。

 

 

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バストやショルダーを立体的に包むような着心地は、芯もさりながら生地のレジリエンス(強靭性)から生まれています。

 

 

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ボタンはスキャバルのオフィシャルロゴ入り。

ライニングもスキャバルの同系色です。

 

 

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コーナーにひっそりとたたずむ、シルヴァーゴースト生地のスーツ。

 

お客様によると非常に使いやすく、季節にもピッタリで重宝しているよ、とのことでした。ありがたいものです。

 

 

 

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SCABAL SILVER GHOST 240g/m Superfine merino wool

スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE(フルオーダー仮縫い付きハンドメイド)・・¥224000~

SARTORIA・パターンオーダーメイド・・・¥109900~

 

 

 

【BESPOKE】SCABAL GOLDEN RIBBONのスーツ登場!

2018年6月4日

夏に人気のネイヴィースーツは、やや明るめの生地でのオーダーが多くなります。

 

 

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今シーズン入荷してきたブリュッセルに本社がある高級生地マーチャント「スキャバル(SCABAL)」のやや明るめのネイヴィー生地は、「ゴールデン・リボン(

GoldenRibbon)」というネーミングのコレクションラインです。

 

 

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『GOLDEN RIBBON』は柔らかで手触りの良いプルネーラ織り。

 

英国のハダースフィールドにある、スキャバル社の織工場で、強捻糸を使用し丁寧に織り上げられているため、耐久性に富み、しわになりにくいのが特徴です。

その素晴らしい復元力のおかげで、着用時には優雅で流れる様なドレープを描き、またシワの回復力も高いため、多忙を極めるビジネスマンにとって理想的なコレクションです。

また、「ピュアSuper120s’ウール」の独特の上品な光沢、豊かな風合い、高級感と清涼感があり、どのようなビジネスシーンにおいてもご着用いただけます。

 

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こちらが、GOLDEN RIBBON のスーツです!

シングルブレスト2個ボタンのシンプルなデザイン。

背抜きでサイドベンツ。英国の夏服を思わせる仕様です。

 

 

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一見無地のやや明るめのネイヴィー生地を良く見てみると、複雑な織りの中に様々な紺ネイヴィー、ブラック、ブルー・・・といった色糸で構成されてこのような色合いになっている事が判ります。

 

 

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ウェイトが240g/mというスリーシーズン向けのしっかりとした厚みもある春夏生地なので、ジャケットの肩、ウェスト、胸回りなどの立体がとても良く表現できます。

 

 

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ボタンはスキャバルのオフィシャルロゴ入りです。

 

 

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ライニングは、ロゴ入りではなく、少し面白さを求めてストライプ柄をお選びいただきました。

 

 

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ご試着いただいた様子です。

大柄なお客様にスーツがぴったりお似合いです。

 

 

 

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最後にカッター(裁断士)の伊達と記念写真です。

 

 

 

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これから11月頃まで、この「金のリボン」のスーツをご愛用いただけることと存じます。

 

 

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SCABAL GOLDEN RIBBON Super120`s Wool 240g/m

 

 

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色柄各色ご用意いたしております!

 

スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイドのフルオーダー)・¥253,000~

パターンオーダーメイド・・・¥130,000~

 

 

 

【新作品】夏の愉しみ・・ゼニアのスタンドカラージャケット

2018年6月2日

梅雨の合間に、さわやかな晴天が広がりました。

 

・・・・・と、思っていたら鹿児島を象徴する山から、またもモクモクとうす茶色の憎っくき火山灰が降ってきました。ただでさえ中国大陸に近いここ鹿児島は、PM2.5の影響で薄曇りの日が多くなっているのに、最近は随分火山活動が活発です。観光にいらした方は面白いのでしょうけど・・・。

 

 

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この店舗がある繁華街、天文館には今日も多くの中国系の観光客の皆さんでいっぱいです。自撮棒片手に賑やかです。たまに来店されますが、オーダーは時間がかかるので皆さんあきらめてお帰りになります。しかし、「メイド・イン・ジャパン・スーツ」には関心があるみたいですね。

 

 

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さて、かつての中国の最高指導者、毛沢東がよく着用していたスタンドカラースーツの襟型から、「マオ・カラー」とよばれている襟型のジャケットがあります。

 

 

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今回オーダーをいただいたマオカラージャケットは、お客様のリクエストで夏用のカジュアルな雰囲気になりました。

 

 

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生地はゼニアの夏の人気物、「クロス・プライ(CROSS PLY)」。ウール50%、シルク30%、麻20%の三者混紡です。

 

 

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CROSS PLYはジャケットにも使われますが、ゼニアでは今シーズンはスーツやトラウザーにも推しています。しっかりとした織りでヒザが出ないように工夫しています。

 

 

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サマーウールにシルクと麻を加えると、ザックリ感と光沢、麻の持つカジュアルな雰囲気が混ざり合い、とてもいい感じの夏生地コレクションです。

 

 

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ジャケットのデザインのご希望は、胸と腰に合計4個の玉ブチポケットを付けて、例えばサングラスやちょっとした小物を入れて、Tシャツやポロシャツの上に羽織りたい、とのことでした。

 

 

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仕立職人はベテランの黒木です。

 

フロントは5つボタンですが、真ん中の2個くらいを掛ける位で着ていただきます。大柄なお客様ですから、肩はナチュラルな雰囲気でパッドも少なめにしました。毛芯は基本的に一枚です。

 

 

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仕上げの最大ポイントはマオカラーの立ち具合です。

ここがうまくいかないとジャケットの感じが今一つになります。

 

ボタンは本水牛の皮付ホワイトが馴染みました。

ライニングは同系色の明るめのベージュです。

 

 

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しっかりとした台場を無くし、わざと既製品の様なストレートな裏仕様にしました。あくまでも柔らかい着心地の良さを重視した作りです。

 

 

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仕上がったジャケット、お客様はご旅行や普段使いの服として、早速着てみるとのことでした。この夏の愉しみになるゼニアのCROSS PLYジャケット。

 

皆様もぜひご検討下さい!

 

 

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Ermenegildo Zegna CROSS-PLY 210g~230g/m。

(生地によりウール・シルク・リネンの配分率が違います)

 

ジャケット・お仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE(フルオーダー/仮縫付・ハンドメイド)・¥168,000~

パターンオーダーメイド・・・¥86,800~