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【エッセイ】フランネルにツイード、楽しい季節の到来

2015年12月13日

冬のお洒落の愉しみは、寒く冷たい空気から身体を温め、そして周囲からも温かく見えるように考えてお洋服を着ることだと思います。

 

 

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今日はウール素材の大きなネイヴィーのチェックのジャケットに、ウール&カシミア素材のチャコールグレーのフランネルのパンツを合わせて着ています。休日なので鮮やかな色合いのネイヴィーのタートルネックのニットをインナーとして着用しました。

 

 

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ツイードの魅力 (7)

 

 

12月も中盤に差し掛かり、ようやくフランネルやツイード生地でのスーツやジャケットのオーダーが増えて参りました。昨日はDrappersのフラノ、一昨日は英国KYNOCHのヘヴィーウェイトの生地で、それぞれスリーピースのオーダーをいただきました。そんな折に英国W.BILL社から美しいタッターソールチェック生地が入荷しました。

 

ツイードの魅力

 

 

ツイードの魅力 (3) 

 

 

このタッターソール柄の生地は二着ともMADE IN ENGLANDのウール素材です。

いかにも英国らしい美しいチェックは、オッドベスト(替ベスト)やパンツに使われます。今回はゴルフ用ニッカボッカをお仕立てさせていただきます。

 

 

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さらにハリスツイードやシェットランドツイードも入荷してきました。こちらはMADE IN SCOTLAND。スコットランド北西部のアウターヘブリデース諸島を中心に織られた温かみのあるツイードです。

 

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ツイードの魅力 (6)

 

 

アイルランド北西部ドニゴール州からは、その地域で織られることで有名な「ドニゴール・ツイード」をご紹介いたします。

 

 

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MADE IN IRELANDのツイード生地は織り上げる際に多数のネップを生地に織り込みます。このネップが入ることで、かの地の自然と風土を表現した、なんとも言えないケルト地方独特の雰囲気の生地が仕上がります。

 

  ツイードの魅力 (5)

 

 

ツイードの魅力 (4)

 

 

フランネル生地は16世紀のウェールズ地方で生まれました。ウールに程良い起毛を施し、軽やかで温かく手触りの良い秋冬生地に織りあげます。英国のみならず、イタリアでもこのフラノ生地の生産を得意としています。裁縫士の水迫が手掛けているチョークストライプもフラノ生地ならではのお洒落感ですね。

 

 

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冬のBESPOKE TAILORでヨーロッパの上質な生地をご覧いただくことは、絵画の鑑賞と似ていますが、よりリアルに彼の地の風土や自然を感じることが出来ます。ぜひ現物の生地を手にとってご覧くださいませ!

 

 

 TWEED JACKET お仕立て上り代金

 

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・・¥140,000~

 

SARTORIA(パターンメイド)・・・・¥74,000~

 

他にツイード生地に関してのトピックはこちらです。

 

レディス・ノーフォークジャケット

 

パターンメイドでツイードジャケット

 

 

【今日の格好】衣替2日目、ウール&リネンのスーツで!

2015年10月2日

抜けるような秋の快晴です!衣替えの翌日は、何を着ようか考えてみました。

 

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私の場合、かならず自分の店のBESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド)のスーツまたはジャケットと、パターンオーダーのシャツ、各種ネクタイを合わせます。

基本的に「お客様を引き立てるクラシック」、という考えもあり(?)、派手さを抑えたお洋服が中心になります。

 

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秋から冬にかけて・・・ということで8月末でピュアリネン(麻100%)は終了です。

しかし、秋冬のザックリとしたスーツ生地として、リネンブレンドのウール生地というカテゴリーが存在します。今日はそのウール&リネンで仕立てたスーツを着用しています。

 

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実は早い秋向けに、毎年各地のミル(織物工場)が、「合服」としてウール&リネン(+シルク等)の生地をリリースしています。写真は今シーズンのロロ・ピアーナのコレクションです。

 

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私のスーツ、生地はイタリアの「フランコ・フェラーロ」というブランド。もともと夏向けのコレクションでしたが、やや肉厚なので、春や秋に着用する「合服」として重宝しています。

 

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カジュアルな雰囲気を一層出すために、ステッチを配し、肩の作りははノーパッドのふらし袖、しかもサイドスリットを入れたノーフォーク風の背中です。生地の柔らかさもあり、着用感は軽く柔らかく、ストレスがありません。

ただし、あまりにソフトなので、ノーネクタイにするとだらしなくなります。リネンブレンドなので、タンスにしまった麻のクレリックシャツを取り出し、ウール&ヘンプのザックリとしたネクタイと合わせてコーディネートしました。

 

 

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しばらく、26~28℃位の、「南九州らしい秋」が続きます。しかしサマーウールやモヘアでは季節感がありません。着るものに迷う季節ですが、衣替えした秋冬のお洋服の中からチョイスして、無理をしてでも、多少暑くても着るべきだと思います。私たちはやはり「四季を持つ日本人」ですから!

 

 

【今日のスタイル】とても着心地の良い デニムスーツ

2015年8月30日

ストレッチ素材のデニムのスーツが完成しました。

 

初秋の頃にぴったりの、合服で使えるデニムスーツ。パンツは先日ご紹介しました「大人のカーゴパンツ」です。

 

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ジャケットは、カジュアル感のある3パッチポケットにしました。

また、上襟に飾りのフラップもつけましたので、スポーティーなイメージです。

 

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最近、画像共有アプリケーションの「Instagram」で、国内外のテーラーやサルトリア、服好きの方々とフォロワーになったり、フォローされたりしています。

 

https://instagram.com/sansyudo_bespoke_tailor/

 

特にナポリや南イタリアのドメスティックなサルトリアの方々の作っている服は、ラペル巾がとても広く、彼らの理想とするスーツのイメージがなんとなく判ります。

 

このジャケットはそんな南イタリアのサルトリアの方々の作品からインスパイアされて仕立ててみました。ラペルの幅だけではなく、伝統的なナポリスタイルの「ふらし袖(シャツ袖)」や、一枚仕立ても、そんな雰囲気で盛り込んでみました。

 

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生地はナポリの生地商「カチョッポリ」社のストレッチデニムです。

98%COTTON 2%LYCRA 280g/m の優れモノ。

とにかくストレッチが効いているので、ややタイトに作りましたが、ストレスなく長時間着用可能です。

 

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一枚仕立てですが、ボタンは本水牛、背裏はグレンチェックのキュプラです。

ただし、快適な着用を優先させましたので、袖裏を付けました。

 

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これから、店頭や出張の際にも役に立ってくれそうなデニムスーツです。

三洲堂テーラーでは、下記のお仕立て上りプライスになります

 

 

Caccioppoli(カチョポリ)デニム 98%COTTON 2%LYCRA 280g/m生地

 

スーツS上下・お仕立て上り

 

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・・¥168,000より

 

ただし、パンツが「カーゴ」の場合、+1万円付加工賃を頂きます。

 

【今日のスタイル】ほぼ初めてのスタンドカラー・ジャケット

2015年6月29日

 スタンドカラーのジャケットのオーダーが多くなってきました。

あの毛沢東が着用していたイメージから、「マオカラー・スーツ」と呼ばれたり、

「詰襟」だったり、いろんなイメージがありますが、

総称して「スタンドカラー」スーツ、またはジャケットという名称が普通です。

 

 

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私も、記憶に残っている人生では、学生服以外初め、

スタンドカラーのジャケットを仕立てました。

 

4個ボタン、カラーは3.5cm、サイドベンツのシンプルなデザイン。

生地は英国の老舗「BESCKSIDE MILLS」のモヘア&ウールです。

 

 

 

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今日はたまたま白い麻のパンツをはいていましたので、

合わせて試着してみましたが、ジャケットの明るいブルーと白いパンツの

組み合わせの色合いが、夏らしく良い感じです。

 

 

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ライニングは、ややパープル系のブルー。ボタンは明るめの本水牛です。

 

カフは、そのままいつもの切羽ではつまらないので、20mmの明るい水牛を

2個ボタンの斜め並列で付けてみました。少し個性的になりますね!

 

 

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6月の鹿児島は、なんと雨の降らなかった日が、4日間しかありませんでした。

 

これまた記憶に残る限り、最も雨が降り続いた梅雨でした。

 

いつまで続くのやら・・・・。

 

 

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しかし、梅雨の「うっとおしさ」を吹き飛ばす、明るいジャケット出来たので、

少し気分も晴れやかになりました!

 

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明日も雨が降らない事を、天にお祈りしておきましょう!

 

じゃないと、この素敵なジャケットが着れないですからね~!

 

 

スタンドカラーのジャケット

BESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド)・・・・¥120,000から