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【今日の格好】世界遺産地区のスターバックスにて

2017年4月20日

鹿児島市北部の磯庭園(仙厳園)周辺は世界遺産を含む鹿児島の「歴史地区」というべきエリアです。この磯庭園に島津興業さんの旧社屋が建っています。

 

※この洋館は今の場所に移築される前は、甲突川河畔の城西町に建っていました。島津興業さんのご本社だったこの雰囲気のある洋館に、当時学生だった私は店の手伝いで展示会の案内状を届に行きました。総板張りの事務室を抜けて案内された風格ある役員室は、今も鮮明に記憶に残っています。

 

文化財にも指定されているこの洋館に最近スターバックス・コーヒーが店舗を作りました。

 

 

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丸に十の字は島津家の家紋ですが、その横に見慣れたスタバのロゴがさりげなく佇んでいます。

 

陽光眩しい外から中に入ると、仄暗く見える店内は大変落ち着いた雰囲気です。

 

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「今日の格好」は英国製リネン&コットン&シルクのサマーツイード生地のダブルブレストのジャケットに、ウール&モヘアのトラウザーという初夏の装いでした。

 

 

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前にもご紹介しましたが、実はこのジャケットの背にはちょっとしたディテールが加えられています。背中心に沿って通常なら使わない「生地の耳」を使いました。そこには「MADE IN GREAT BRITAIN」と表記されています。

 

 

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少し汗ばむ位だったので、ジャケットを脱いでしましました。

着ているシャツは当店でも人気の「デニム・ドレスシャツ」です。

今日のようにネクタイを付けてもOK,ノーネクタイでもいい雰囲気です。

 

 

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窓外には陽光映える錦江湾。その向こうに桜島が控える絶好のロケーションです。

 

 

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隣接する薩摩ガラス工芸では、ベテランの職人グループによる、薩摩切子作品の中で最も難しい作品「ちろり」の製作が行われていました。

 

 

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ギャラリーで垣間見た薩摩切子のクリスタルガラスは、薩摩切子ならではの「ぼかし」が入り、美しい色のグラデーションが複雑に刻まれています。

 

 

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伝統工芸に向かう職人さんたちの真摯な作業に、当店のアトリエ思い起こしながらのひと時でした。

 

 

【今日のスタイル】ダブルブレステッドとBarkのニットダッフル

2017年1月18日

朝晩冷え込んできました。

 

寒くなると三揃スーツとともに、温かく身体を覆ってくれるダブルブレストのスーツが恋しくなります。

 

 

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スーツを仕立てるのに必要な生地の大きさはほぼ決まっています。普通150センチの幅があるスーツ生地ですが、平均的に男性一人分3m必要になります。

 

 

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当店は自社製図と手断ちカットをいたしますので、ダブルブレストにすると少しだけ必要な生地の長さが増えるのですが、ほぼ3mで足りるものです。それなら寒い冬はダブルやスリーピースで温かく身体を覆ってしまいたくなりますね。

 

 

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もともと英国海軍の制服が発祥のダブルブレストのジャケット。

男性なら似合わぬわけがありません。この軟弱な私でさえダブルのスーツが大好きです。

 

 

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このダブルブレストのストライプスーツ、ロロ・ピアーナのウール&カシミアフランネル生地(330g/m)で仕立てました。カフスの本切羽の糸色などを変化させたり、目立たぬディテールで遊んでいます。

 

 

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フランネルのチョークストライプも、ジェントルマンの冬服のスタンダード柄です。

見た目も着心地も温かくクラシックですね。

 

 

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このコートは最近手に入れたニットダッフルコートです。

Bark というブランドです。数年前から登場し、もはや定番となりました。

重厚なクラシックスーツの上から着てもいい雰囲気です。一方でニットやデニムといったカジュアルウェアのアウターとしても使える万能選手です!

 

 

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数年前からイタリアのおじさんたちが着ていて、欲しかったのですが機会なく過ごしていたら、何と近くのメンズセレクトショップ「ROD」さんに置いていました。久々にテンションが上がる服を買いました(笑)!

 

 

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ROD さんのブログはこちらです

 

RODさんの店長山下さんと一緒に。

 

 

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私が住んでいるマンションにテナントで入っていた「エッジの効いたセレクトショップ」のスタッフだった山下さん。カジュアルでローコストな服が怒涛のように席巻する鹿児島でも、いい服を提供し続けています。

 

 

最近個人的に仕立てているブレザーもダブルブレストです。

・・・・早く出来上がって欲しいものです。春の足音が聞こえたら、すぐにでもブレザーを着て、本格的なBARにウィスキーでも飲みに行くのですが・・・。

 

【今日のスタイル】MADE IN GREAT BRITAIN 水色のブレザー登場

2016年4月6日

私たちが取り扱っている生地には、「耳」が付いています。

生地の耳には、製造した織物工場(ミル)の名前や、生地の品質が表示されています。

当店で見かけた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

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この「耳」には表記されている以外の情報も入っています。

 

生地には「地の目」というものがあります。洋服になる生地の向きは、上から下へ流れています。その流れの通りに各パーツをカットしなくてはなりません。

服の身頃は上から下への順目ですが、袖だけ下から上への逆目にカットすると、服として完成した場合の色合いや柄行きや毛並みが揃わないのです。

 

「耳」に記入されているテキストの記入方向と同じ方向に生地の「地の目」が流れていて、その流れの通りに生地をカットすすれば間違いが無いのです。

 

 

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今日ご紹介するブレザーは、私が自分の着用分で仕立てたものです。

この生地の耳をある部分に使わせていただきました。

というのも、耳の表記が今時珍しかったからです。

 

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ダブルブレスト6個釦、2個掛けのクラシックなスタイルですが、

ピークトラペルの幅を昔風にやや広くとってみました。

 

 

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生地はウール&コットン&テリレン(Terylene=英国化繊の一種)の三者混紡です。

コットンが入っているのですが、仕立ては従来通りの毛芯仕立てにしました。

 

 

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背中、肩、バストラインはジャストフィットさせつつ、立体的な仕立てを心がけてみました。

 

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ボタンは夏らしい高瀬貝釦の生成りを選びました。袖も本切羽にしています。

ライニングは英国LBD社の白ペイズリーです。

 

 

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背抜きの中央部分に、生地の耳が残るように裁断士の伊達がカットしました。縫製職人の黒木にも、生地の耳を残すよう説明しました。

 

 

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耳のフレーズは、「MADE IN GREAT BRITAIN」(!)。

カッコいいですね~。伝統的な英国毛織物の矜持が感じられます。

 

 

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生地ネームは英国のDilroyd LONDON(ディルロイド?読みが正確ではありません)。

とにかく数十年前のヴィンテージ生地です。仕入れ台帳も紛失していて詳細が判らないのですが、Dilroydは昔はカシミアなども取り扱ってたようです。おそらくミル(織物工場)ではなく、マーチャントだったのでしょうか?

 

 

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ということで、この水色のブレザーには、今日合わせているようなライトグレーの正統派トラウザー(ズボン)または、コットンパンツでもコーディネートできると思います。

 

新しい服は何かのきっかけで、早くおろしたいものです。

 

この春夏はこのブレザーを伴に走っていく予定です!

 

【今日のスタイル】・・大雪の降る街を♪・・・只今気温-4℃?

2016年1月24日

一昨日「最強寒波」襲来の報道を少し茶化したら、このような街になってしましました。

手元のスマートフォンの気温表示で-4℃。・・・へっ?ホントですか?

 

外は大雪ですが今日は通常通りの営業です。

なにしろ仮縫いのおご来店が2件入ってます。それにSALE開催中ですし。

ただし、当店のアトリエも地方から通勤する裁縫士2人が電車の運行休止で休みました。

バスで通勤している裁縫士も午後から運休なので帰宅しました。

 

 

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さて、SALE開催中ですがこのようなおススメ生地がまだまだございます。

 

 

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写真の2着は良い素材でBESPOKEにおススメです!

上のダークネイヴィーはスコットランドの生地マーチャント「リッド&テイラー」の320g/mのオルタネートストライプです。重々しい雰囲気だけではなく、パープルのストライプも入っていて英国モダンを感じさせます。定価25万円→20%OFF

 

下のロロ・ピアーナのSuper130チャコールグレーは、ネイヴィー系のダークスーツの次に持っておきたいスーツの一つです。260g/mのスリーシーズン向けの使える1着になります。スリーピースもおススメです。定価23万円→20%OFF

 

 

 

次はジャケット生地のおススメです。

 

 

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上はロロ・ピアーナのウール&カシミア330g/m。明るいブルーにウィンドウペンが旬です。

 

下はゼニアのTROFEOカシミア280g/m。びっくりするほど軽く温かいです。

 

両方とも定価18万円→20%OFF

 

 

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ということで、いよいよ雪も本降りです。

平地でも20センチの積雪が予想されています。照国神社へ続く表参道もこんな感じです。

上海から来た中国人や台湾からの観光客でアーケードはごった返しでした。でもみんな「初雪」でうれしそうです。

 

 

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私の格好はというと、やはりこれに限ります。ハリスのコートにマフラー、カシミアのハンチング。おかげで防寒はばっちりです。先日述べましたようにアンチ・ダウン派としては、あくまでウール系の重ね着を繰り返すつもりです(笑)!

 

 

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頼れるハリスツイード。こちらも在庫ありです。

 

ということで・・・今日明日は大雪ですから特別サービスをいたします!

 

皆様のご来店をお待ちしております!