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【レディス】カノニコSuper110ウールのレディーススーツ

2016年12月7日

普段お仕事でスーツを着る女性の方が増えてらっしゃいます。

 

会社が支給する制服ではなく、自分で用意するスーツでお仕事をされる・・・。総合職や営業・企画職などの外部と接触する職種では、もはや「制服」は過去の話になりました。

 

 

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そうなると、一般の男性社員と同様に市販のスーツを買わなくてはなりません。新人の頃ならまだしもそれなりに社歴を重ね、男性社員の部下などもできると、量販店のスーツではどうにも頼りなくなるものです。

 

かといて、デパートのミセス系の売り場のスーツはマダムの為のスーツは結構用意されていても、「働く為の」真っ当なスーツがあまり置いていない現状です。

 

そんな社会情勢もあり、また男性と同様に自分を表現できるスーツが望まれている状況もあって、当店のようなBESPOKE TAILORでスーツをオーダーする女性のお客様が増えているようです。

 

 

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今回オーダーをいただいた女性のお客様も、いきつけのスーツを購入していたお店の提供するデザインが次第に変化してきたことで、当店にお越しになりました。

 

 

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お選びいただいた生地は、イタリア、カノニコ(CANONICO)のSuper110ウール、260g/mの冬中心のスリーシーズン物です。

 

 

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ミドルグレーのシャークスキンの生地は、お客様の綺麗な肌の色合いにマッチして、着用いただきますととてもいい雰囲気になりました。

 

 

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ボタンは本水牛の「リアルボタン」という名称のダークブラウン系天然物です。

 

 

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表生地と対照的に愛称の良い、ブルー系のライニングをお選びいただきました。

とても高級感が出ました。

 

 

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レディースのジャケットの内ポケットにも、ペンや小物をお入れできる小さなポケットを配置しました。台場やフラップ付き内ポケットは、女性の特長であるバストとの関係もあり、作る事ができません。

 

しかし、これ位の小ぶりな内ポケットなら外にひびきませんし、ちょっとした小物を収納できるので便利なのです、

 

 

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ということで、ご新調いただいたスーツを着ていただき、お写真をお撮りしました。

スカートは8枚ハギの絶妙なマーメイド。2度の仮縫いできれいに合わせる事ができました。

 

 

 

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このカノニコ生地でお仕立てしたスーツなら、4月末のGWあたりまで十分ご活用いただけます。お仕立てされたお客様のお仕事に一層お役に立つ事ができましたら、ありがたいものです!

 

 

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CANONICO Super110 Wool 260g/m

 

レディース&メンズスーツS上下・お仕立て上り

 

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・¥170,000(税別)

 

※8枚はぎ スカートの場合、オプション料金¥10,000が発生いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

【レディス】久米島紬でワンピースをお仕立てしました

2016年11月19日

鹿児島に限らず全国どこのご家庭でも、まったく使っていない着物地、大島紬や琉球紬などが箪笥に眠っているものです。

 

今日ご紹介する久米島紬も、お客様が30年以上前に沖縄でお買い求めになり、和服として仕立てようかどうかと迷っているうちに、そのまま何もせずに保管されていた反物です。

 

 

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久米島紬は現在では生産量も少なくなりましたが、すべての工程、すなわち製糸から染め、織りまでを手作業で行っています。染料も久米島内で採れる樹木の天然物を使い、泥染めも人の手で行い、最終的には久米島ならではの独特な風合いの紬が仕上がることで有名です。

 

 

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そんな貴重な久米島紬を、和服ではなく洋服にした方が着る機会が多いのではと思われたお客様から、ワンピース+ジャケットのアンサンブルでのお仕立てを依頼されました。

 

 

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久米島紬が貴重すぎますので、まずシーチングという粗いコットン生地で仮縫いとフィッティングをいたしました。型紙に補正をした後、ようやく本生地をカットいたします。

 

 

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この生地は、ベースが何とも言えない味わいのある黒、そこに久米島紬ならではの柄が入っています。

 

長さは一反12メートルでしたが、日本の紬ですので幅は約38センチしかありません。ここに日本の着物地の取り扱いの難しさがあります。和服ならそれほど手を入れず仕立てが出来ますが、洋服になるとそうはいきません。

 

普段の倍以上の時間をかけて、貴重な久米島紬を裁断していきました。

 

 

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ワンピースはシンプルなAラインです。後ろファスナー、七分袖、ひざ丈ほどの長さになりました。

 

 

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アンサンブルのジャケットは、珍しくショールカラーのシングル、フロントはホック止め、長袖になります。

 

 

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仕立て上ったワンピースとジャケットを仕上がりチェックも兼ねて試着してみました。

 

 

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久米島紬は当然ながらシルク100%です。

軽いのに、じんわりとした温かさがあります。

 

 

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派手に見えた柄行きも、こうしてアンサンブルになるとアクセントになり、ベース生地の色合いの美しさもあり高級感が漂います。

 

 

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ショールカラーの襟を立ててご着用になりたい、とのご要望もありきちんと毛芯をいれて崩れなように仕上げました。

 

 

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貴重な宝物、久米島紬の反物がこのようにしてワンピースアンサンブルとして蘇りました。

皆さまもこのような着物地がございましたら、一度お洋服としてのお仕立てをお考えになってはいかがでしょうか?

 

 

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着物の反物が12メートルほどありましたら、

ワンピース+ジャケットがお仕立てできます。

 

お仕立て代金は、デザインによって変わります。

 

BESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド)で対応します。

 

ご相談下さい!

 

 

 

テーラーの熟練職人と技術だからこそできるお洋服をぜひご体験ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

【レディス】レディーススーツでも三揃い(スリーピース)が増えてきました!

2016年10月28日

秋から冬にかけてのスーツスタイルの醍醐味の一つは、三揃い(スリーピース)を着る楽しみが増えることです。

 

 

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男性美を感じさせるスタイルのひとつは、身体にジャストフィットしたウェストコート(チョッキ=ベスト)をシャツの上から着用して働く姿にある、とかねがね思っています。

 

 

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最近はその男性美の世界にも、女性の進出が顕著になってきました。

 

※スーツを着て活躍する女性も多くなりました。下の写真は映画「コンスタンティン」にて、ハーフブリードの天使ガブリエルを演じた女優ティルダ・スウィントン。いま最もスーツが似合う英国人女優です。

 

 

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秋冬物のレディススーツの40%ほどが、なんとスリーピースのオーダーです。これは驚きの現象で、10年前まではレディスのオーダーでスリーピースなど皆無でした。

 

 

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ただし、メンズスーツのオーダーでもスリーピースの数は確実に増えています。

 

防寒目的ももちろん有るのでしょうが、スーツがタイトでジャストフィットしていると、少し物足りなくなる感覚も湧いてきます。そこで追加のウェストコートを身につけること自体が流行してきたのだと思います。

 

 

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ということで、レディースのスリーピースのオーダーをいただきました。

生地はロロ・ピアーナのSuper130ウール、300g/m。様々な色合いの糸で織り上げられた光沢のある深いネイヴィー。生地のクオリティが高いので、美しいドレープがたっぷりと出現します。

 

 

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ジャケットはショールカラー(へちま襟)、2個釦というドレッシーなデザイン。

 

 

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ウェストコートを既に数点お持ちなので、今回は気分を変えてダブルブレストのオーダーをいただきました。

 

 

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ウェストコートは男性と同じように背中をライニング仕様にするのではなく、共生地で全体をお仕立てしています。そういった点もレディースらしさを感じます。

 

 

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ボタンは本水牛、ライニングはペイズリーですが、角度によって色合いが変色する面白い素材です。

 

 

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オーダーをされたお客様にご試着をいただきました。

さすがに毎日スーツ姿でお仕事をされるお客様だけあって、ウェストコートを入れたスリーピースがとても似合ってらっしゃいますね。

 

 

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レディース・スリーピーススーツのお値段は以下の通りです。

 

※写真の生地ではございません

 

レディース・スリーピーススーツお仕立て上り代金(税別)

 

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)

 

・・・・・¥180,000から

 

※レディースウェアはBESPOKEのみの対応です。

 

※ウェストコートはお仕立て代が、S上下+¥30,000の工賃が追加になります。

 

 

 

 

 

 

 

【新作品】What`s a stylish!レディース・スリーピース登場!

2016年10月21日

かつては世の「中年紳士」のお洒落の愉しみだった、BESPOKE。

 

大人となった男性は、テーラーの中年スタッフや職人と会話しつつ、「生地選びや採寸」、「仮縫い着せ付け」、「完成した服に袖を通す事」などなどの経験を積み、「男の世界」へ入っていったものでした。

 

 

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ところが現代は女性が目覚ましく活躍する世界。

 

かつての大人の男の世界であるBESOKE TAILORにも、活発な女性が進出してきています。

 

 

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ということで、今回お仕立ていただいたお洋服は、

 

レディースであり、

三揃(スリーピース)であり、

何より二十歳の成人式用にオーダーをいただいた、

 

今までありえなかった(!)、スーツになりました。

 

 

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素材はスコットランドの老舗ミル「Kynoch(カイノック)」社製、

380g/mのヘヴィーウェイトの英国らしいウール生地です。

 

 

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ジャケットはショールカラーでエレガントにまとめました。

着丈は長めですが、ゆるみ感はほとんどなく、ピッタリとしたシルエットです。

 

 

 

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ボタンは手製のメタル釦をお選び頂きました。

 

 

 

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重みのあるゴールドのフレームの中にエンジ色が配色され、ライニングのエンジ色と共鳴しています。

 

 

 

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パンツはフレア気味のすそ広がり。高めのヒールに合わせると、女性だけが到達できる「高い視線」を持つ事ができます。それにしてもスマートです!

 

 

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ウェストコート(ベスト、ジレ)は、ボディをピッタリと覆い、ジャケットサイズで仕立てました。

 

 

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こうしてご着用いただくと、カッコいいものです。

 

 

 

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三揃いでご着用いただきました。

 

 

 

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スリムなスタイルを重厚なスコットランドのへヴィーウェイトウールが一層引き立てているようです。

 

 

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デザインを担当した福留理恵子と。

 

福留は並んで映ると身体の大きさがまるで違うので、少し控えたポジションにいます。

 

 

 

 

 

2度の仮縫い経て、ご満足頂けるスーツが完成しました。

 

成人式だけではなく、様々なシーンでご愛用頂けるとありがたいです