ブログ

【新作品】レディススーツにスリーピースの風が吹いています!

2015年6月21日

 レディスのスリーピーススーツをお仕立ていたしました。

 

生地は、イタリアの「エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)。

 

ゼニアの夏を代表する素材、「ハイ・パフォーマンス(High Performance)」生地は、通気性が良く、シワになりにくい、ベストセラーといえるシリーズです。

 

 6

 

薄い紫色とピンクのストライプが入った、オルタネート・ストライプの生地は、女性に向いた鮮やかかつ涼しげな印象です。

 

 5

 

お仕事で必ずジャケットを着用しなくてはならないお立場のお客様。ジャケットを脱いでも、ウェストコート(チョッキ=ベストの事)があり、ボディを引き締めています。ウェストコートとパンツとの組み合わせも、スタイリッシュで信頼感を醸し出すコーディネートですね。

 

3

 

 

 7

 

ライニングとボタンはゼニアのオフィシャル。

 

8

 

ジャケットのライニングとウェストコートの背裏は同じく、ゼニアの明るいブルーで、夏らしい雰囲気になりました。

 

 2

 

6

 

レディス・スーツS三つ揃い・お仕立て上がり

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・¥195,000から

 

【リネン】Harrisonsのアイリッシュリネンで仕立てたジャケット

2015年6月17日

logo

 

  Harrisons of Edinburgh・・・・

 

「ハリソンズ オブ エジンバラ」 は、1863年、後にスコットランドの首都、エジンバラ市の市長にまで上り詰めた、サー・ジョージ・ハリソンによって創設された名門マーチャント(服地卸商)です。

 

 pic01

 

このスコットランドの名門マーチャントの人気生地バンチ(見本帳)の一つに、「メルソレア(Mersolair)」という夏のラグジュアリーなリネン主体のコレクションがあります。

 

リネンの中でも、最高クラスの品質、「アイリッシュリネン」は、ハリソンズらしい光沢感と張りのある麻です。

 

IMG_0506

 

 

この「パゴダ・ショルダー」のリネンジャケットは、スーツとして仕立てましたが、今ではジャケットだけ、このようにTシャツやデニムと組み合わせて使うことが多くなりました。

 

ヘチマ襟(ショールカラー)、比翼仕立てのユニークなデザインですが、素材の上質さもあり、長く活用しています。

 

 IMG_3157

 

裏地を使わず、一枚仕立て、ハンドステッチも入念に入れてあります。裏から見た「清涼感」と、職人のクラフトマンシップが感じられる「仕事ぶり」も感じられ、満足感があるお洋服です。

 

 IMG_3160

 

 

こちらは、定番のリネン生成りのメンズスーツです。

もう10年以上着用しています。ずいぶん生地も薄くなってきましたが、柔らかい小じわもまんべんなく出来、自分でも愛用しているな、と感じる夏の一着です。

 

 1

 

一枚仕立てですが、背裏とパイピングは、「からし色」のコットン生地を使いました。

つややかなキュプラのライニングに比べて、なんだか味があり、満足しています。

 

 IMG_3838

 

 

「いいものを、長く使おう」・・・・アイリッシュリネンのジャケットに袖を通すたびに感じます。

 

歴史の永い英国の生地マーチャントやミル(織物工場)の、上質な生地を使って、丁寧に仕立てた洋服は、無意識に大切に扱うものです。

 

 

これは、英国人だけではなく、当然ながら日本人も強く持っている意識だと思います。

【エッセイ】バンドカラーシャツとジャケット

2015年6月12日

1-1

 

 

最近 気になっているのは、バンドカラーシャツです。

雑誌等でも、春夏のジャケットのインナーとして、今注目度が増しているシャツとして

取りあげられています。

 

いわゆる、細いバンドがぐるりと配されたコンパクトなスタンドカラーシャツの事です。

 

これをジャケットに合わせる、イタリアを中心とした世界のファッショ二スタが愛用してきています。

 

 

3

 

 

勿論、日本でも定着しそうです。

 

適度なドレスダウンに抜け感が生まれ、クールビズにも最適です。

 

Vゾーンに軽さが生まれカジュアルダウンでき、また、上質な白生地を選べば、フォーマルでも使う事ができます。

 

素材を選び、ジャケットに合わせたバンドカラーシャツを着てみては如何でしょうか

 

 

 2

 

 

今年のジャケットは、定番に加えミリタリージャケットも注目されているようです。

 

・・・・と言う訳で、これもまた13年前に仕立てたサファリジャケットを、引っ張り出して

きました。

 

 

4

 

 

「今年のミリタリーは、ひねりが効いたディティールでアップデート・・・」と、あったので、

当時は普通のテイラードカラーだったのですが、襟をスタンドカラーに、肩章のボタンを外し、フラップをしまい、少し女性らしいディティールにアップデートしました。

 

これでまた、今年新しいお洒落ができるでしょう。

綺麗なままとっておいた上着を活用できて嬉しいです。

 

 

6

 

by・・・・・福留理恵子

【エッセイ】 麻のシャツが出来上がりました!

2015年6月10日

1

 

 

以前オーダーした、イタリア アルビー二(Albini)社の麻シャツが、出来上がってきました。

 

今日は、これも前にご紹介した麻の白いパンツと、ブーツ(Mihara Yasuhiro)、大きな木のネックレス(MAURIZIO PECORARO) で合わせてみました。

 

 

5

 

 

もう一本の麻&シルクのパンツ。これはもう5年以上前に作った珍しい茶色のもの

 

サンダルを合わせて、茶のグラデーションです。

 

3

 

今日の様な梅雨のジメジメした日にも、このシャツはとっても涼しく快適な着心地です。

 

しかし、雨が強くなってしまう午後の為に、ボトムスは、茶色のパンツに履き替えておきましょう。

 

個人的には今までコーディネートする色味は、黒やグレーが多かったのですが、このシャツを作ってから、茶系にシフトしてきました。ベルトや靴も今まで眠っていた物が活用できて、気分転換もでき、一石二鳥です。

 

 

このように、まずはシャツで、今までになかった色に挑戦してみては如何でしょうか?

 

新しい今年色を見つけて、コーディネートが楽しくなりますよ。

 

夏がやってくる前の梅雨のこの時期は、真夏のお洒落を考えて下準備をしています

 

5年前のこの茶の2タックパンツも、裾の幅を16センチに直してラインを変えて着ています

 

お揃いのベストもあるのでまた、セッツとアップでも着てみようと思います

 

この夏は、白 紺 茶 のシャツやポロシャツとのコーディネートにトライします。

 

 4

 

by・・・・・福留理恵子