ブログ

【リフォーム】シャツの襟&カフス交換

2014年1月25日

当店でご注文頂いたシャツのリフォームも承っております。

シャツで汚れやすい、傷みやすい箇所はもちろん襟とカフス(袖口)です。

襟とカフスは直接肌に触れるので汚れやすく、また洗濯やアイロンによっても生地が擦り切れて破れてきます。

 

衿交換 (1) 衿交換 (4) 

 

こちらが襟を交換したものです。

リフォーム前は襟上部の折り返る部分がところどころ擦り切れていました。

 

同じ生地を新しくカットして、襟だけ、カフスだけを作り直す事ができます。

生地の同じものが完売している場合は写真の様にクレリックにする事で対応します。

 

襟型自体を変える事も可能ですので、例えばレギュラーカラーからホリゾンタルカラーに変える等、流行の形に変えるとまた少し違った雰囲気で着て頂けます。

 

リフォーム代金については生地等によって変わりますので、下の”お問い合わせはコチラから”よりお気軽にご相談ください。

【今日のスタイル】 「Harris Tweedのだいじなコート」をお直ししました

2014年1月23日

三洲堂テーラーの 福留 です!

 

大寒を過ぎましたが、相変わらず寒いですね。・・・・ここ鹿児島も今朝は-3℃。快晴ですが、北風も冷たくて、厚手のオーバーコートが欠かせません。

 

私の愛用のハリスツイードのコートはかれこれ10年以上愛用しています。これは作冬、旧ブログにアップした写真です。この時も雪が降って、ハリスを引っ張り出した記憶があります。

 

c0168223_17273235

 

しかし、このコートも10年を超えますと、付き合いも長くなり、ちょっとマンネリ気味になります。

素材もハリスツイードだし、少しリフォームしようと考えまして、手を入れてみました。

 

P1020965

 

まず、釦をもう一つ追加しました。写真のように釦を留めるときは、襟を立てて着用します。

 

着丈は10cmカットしました。軽やかなハーフ丈になりました。

 

肩幅を詰めました。片方から1.5cmづつ詰めました。

 

c0168223_17275151P1020967

 

BESPOKEで仕立てたお洋服は、もともと「持ちがいい」上に、痛んだり飽きがきても、手直ししながら永く付き合えるのが特徴です。

 

 

そんなコートの直しに夢中になっていたら、タイミングよくこんな絵本が、新聞でも紹介されていました。

51AZKDZFFTL__SS500_

シムズ・タバック著  「ヨセフのだいじなコート」 (ほんやくえほん)

 

内容は・・・・・・

ジョセフのオーバーコートが古びてきたので、その生地でジャケットを作った。

ジャケットも古くなったので、今度はベストを作り、スカーフ……と元の布地が小さくなり、しまいには小さなひとつのボタンになる。

ボタンを無くして次に作るものがなくなったジョセフは、「では、このお話を本にしよう!」と言う。

いつでも「無」からなにかを作り出すことができるのだ、と教えてくれる絵本。

 

この本、ちょっと感動しました!

私たちテーラーの仕事とは何だろう? という事も考えさせてくれる、楽しい絵本です。

 

 

思い出深い大切なお洋服の「お直し」は、経験を積んだ 三洲堂テーラー へご相談ください!

【リペア】ダッフルコートのボタン取り換え

2014年1月15日

今回はダッフルコートのボタンを取り換えるリペア(補修)のご依頼です。

 

もともと付いていたボタンが、レザーを巻いたもので経年により劣化しておりました。

BEFORE

CIMG8950

 

AFTER

CIMG8984

今回は水牛の角のボタンをお選び頂いて、ループ等はそのまま活かしました。

 

CIMG8986

ボタン取り換えについて

 

ボタンが違うだけで少し雰囲気が変わり、また新しい気持ちで着て頂けると思います。

着れなくなってしまったお洋服がありましたらお気軽に当店にご相談ください。

【リフォーム】ダブル⇒シングルへのリフォーム

2014年1月15日

今回はビスポークテーラーの技術を用いた当店のリフォームについてご案内します。

 

特に手間がかかり、作業も難しいダブルブレストをシングルへ変えるリフォームです。

今回ご依頼頂いたスーツは10年以上前のスーツという事で、全体的なシルエットも当時のゆったとした形のものです。

 

BEFORE

CIMG8712

 

AFTER

CIMG8777

 

写真にはありませんが、ズボンも細くしましたので全体的に随分と雰囲気が変わりました。

ダブル⇒シングルへのリフォーム詳細

 

修正箇所は

①ダブル⇒シングルに伴い、襟のデザイン変更とボタン穴を新しく作る

②肩幅、身幅をタイトにする

③着丈を短くする

となります。

 

今回はサイズも大きく修正した為、本縫い前に仮どめ(しつけ糸で仮縫いをした状態)を行い、裁断士立ち会いのもと確認を行いました。

 

リフォームについてもお客様やお洋服の形に応じて、全てが同じやり方で出来る訳ではありません。

洋服の設計士である裁断士、仕立てのプロの裁縫士が知恵を出し合いながら、それぞれに応じて適切な方法でリフォームをさせて頂きます。