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【新商品】ライセンスブランド?ハイブランド?

2017年3月23日

現在のメンズスーツ市場において生地のクオリティは、そのままプライスと直結しています。

 

しかし、10年ほど前までは「ライセンスブランド生地」が大手を振って市場にまかり通る時代がありました。「ピエール・バルマン」、「クレージュ」、「ランセル」、「レノマ」「トラサルディ」(!)・・・とても紳士服生地を織っているとは思えないブランドを国内の商社がライセンスだけ付けて売り飛ばす、そんなイージーな商習慣とブランドならカッコいいとおもう日本人ならではの気質から、よく売れたものでした。

 

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しかし、そんなライセンスブランド商売の時代ははメッキがはがれるように過ぎ去り、消費者は本当にクオリティの良い物を安心できるプライスで求めている時代になりました。

 

数ある生地ブランドの中でも、その質と完成度の高さから満足度の高い生地ブランドの代表がイタリアの「エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)」です。

 

 

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ウールの原毛からこだわり、オーストラリアの最高品質のウールを買い付け、自らのファクトリーで最終工程まで生地を織りあげる。

テキスタイルそのもののクオリティに加え、洗練されたデザインを毎シーズン提案する姿勢にも共感するお客様が多く、人気が高いのも当然です。

 

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ご紹介するSARTORIAパターンメイドスーツは、そのゼニアがハイクオリティなスタンダード商品として提供している「エレクタ(ELECTA)」生地で仕立てました。

 

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英国の伝統柄であるバーズ・アイ柄は、きめの細かいまるで「鳥の目」が並んだような、無地からカジュアルへ一歩入った風合いのいい生地です。

 

 

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風格ある三揃いには、最適な生地と言えるバーズ・アイ。

ゼニアのエレクタ生地の完成度の高い表情は、バストからウェストにかけての綺麗なドレープをさらに美しく魅せてくれます。

 

 

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オーダーされたお客様は私と同じ50代の方ですが、高いゴージライン(上下の衿をつなぐライン)バルカポケットとAMFハンドステッチを施し、スタイリッシュにお仕立てしました。

 

 

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ボタンはノーマルに並列にお付けしました。

シンプルな本ナット釦が抑えています。

 

 

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表生地はネイヴィーなので、ライニングはシックにチャコールグレーをお選びいただきました。ウェストコート(ベスト)の背中もこのシックなチャコールです。

 

 

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三洲堂テーラーの壁面いっぱいにストックされた紳士服地の中で、ゼニアのエレクタ生地で仕立てたスーツはその存在感をじわりと放っています。

 

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スーツ生地のハイブランドをご体験するなら、品質の高さとプライスが正比例したゼニアをお選びいただいてはいかがでしょうか?

 

 

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Ermenegildo Zegna ELECTA 320g/m Superfine Australian Wool

 

スーツS上下・お仕立て上り(税別)

 

SARTORIA パターンメイド・・・¥157,000より

 

 

 

 

 

 

【GUYZウェブサイト】俺たちのリーダーの着こなしチェック!

2017年2月19日

オーダーメイド徹底解剖の後半です!

 

 

「鹿児島を世界にジャストフィットさせる

 

俺たちのリーダーの着こなしチェック!」

 

 

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・・・ということで、西郷どん、大久保さん、三反園知事、森市長

 

という個性も時代も違うリーダーのファッションチェックをしています!

 

・・・内容はここから!

 

 

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宿命の友人にして最大のライバル・・・文責:福留幸一郎

 

 

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現代鹿児島のリーダー2人・・・文責:実は福留理恵子

 

ぜひお楽しみください!

【GUYZウェブサイト】BESPOKEを徹底解剖!

2017年2月19日

オトナの男のフリーペーパー「GUYZ」マガジンの

 

最新特集がWEBサイトで公開されました。

 

 

トップイメージ

 

 

本格オーダーメイド=BESPOKEの世界を徹底解剖しています。

取材を受けて熱く語った内容がぎっしり詰まっています!

そのおりに撮影された店内の写真も合わせてご覧ください!

 

 

「ガイズ最強の勝負服 高級オーダーメイドスーツで

 

ジャストフィットな オヤジになる」

 

男にとってのスーツは、「ここぞ!」という時の勝負服。 自分の体型にジャストフィットで仕立てたスタイリッシュなスーツなら、 さらに自分に自信が湧き、堂々と振る舞えるだろう。 高価ではあるが、それがただの浪費になるかヒーローになるかは自分次第・・・

 

・・・・以下、こちらのサイトで解説中です!

 

 

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特集は第二弾、

 

「おれたちのリーダーを着こなしチェック!」

 

へと続きます!

 

リンクはコチラです!

 

【今日のスタイル】趣味が高じて作ってしまったネイヴィー・ブレザー

2017年2月14日

私は映画や読書が好きです。

映画なら歴史物やSF,読書は政治経済モノ以外は「海洋小説」と云われる分野が特に好みです。

「海洋小説」とは18~19世紀、七つの海を制覇したとされる英国海軍を舞台にした分野です。その頃の軍艦は風を受けて進む帆船です。

 

 

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ヨットのような単純な一枚の縦帆で進む船ではなく、3本マストにそれぞれ3枚の横帆が付いていて、木造の二層から三層もある巨大な艦が主役です。トップは艦隊の司令長官や艦長から下は少年水兵まで、艦を動かす乗組員数は約600人~850人位必要です。そうなると当然ながらそこには社会と組織が必然的に持つ人間関係や軋轢が生まれます。主人公の活躍とともに重厚な人間ドラマ、組織ドラマが繰り広げられることが、海洋小説の醍醐味になります。

 

 

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特に英国人作家C.S.フォレスター作の「ホーンブロワーシリーズ」はかの国では国民的なベストセラーです。作品はの1800年頃の海軍軍人の実態をリアルに描いています。エキサイティングな戦闘シーンのみならず、当時の国際情勢や産業革命まっただ中の社会の変化によって、失業しお金に苦労する生活も描かれています。特に服装や会食シーンは精緻に描かれています。

 

 

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そこに描かれている文字だけで、英国海軍の士官が着用する軍服が当時としてもいかに高価であるか、安く済まそうとすれば安っぽい素材と悪い仕立ての服しか手に入らないことなど判ります。

また、金モールや軍刀、マントなどを質に入れざるを得ないシーンなども当時の物の値段を体感できます。

 

 

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19世紀中葉には、英国海軍の行動と生活様式はアメリカ海軍に伝わり、東洋で産声をあげたばかりの近代国家「日本」にも波及しました。日本海軍には基本的に英国伝来の作法が伝わり、日本独自の作法を加え、現在の海上自衛隊も英国海軍の影響が多数見受けられます。

その一つがネイヴィーの軍服になります。

 

 

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ようやく服の話題までたどり着きました。今回私がオーダーしたジャケットは、写真のようなネイヴィーのブレザーです。シングルやダブルの4個×1個掛けブレザーは持っていましたが、ボタンが6個あり、「正六つ」という呼称の3個掛け釦を配したブレザーは初めてです。

 

 

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生地はウール&カシミアのしっかりとした打ち込みのネイヴィーです。

当店にストックしていたロロピアーナのウール&カシミア、ブレザー用生地で仕立てました。

 

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私の身長では6個釦になると、ブレザーの丈が短く釦の配置が一番問題でした。

ここは「仮縫い」で確認しながら調整したので、安心でした。

 

 

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また、アトリエの黒木がこのブレザーを仕立ててくれましたが、各工程でこまめに着用して補正しつつ進めましたので、洋服屋の店主でメリットのある経験が久しぶりに味わえました!

 

 

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ボタンはどうしてもメタルにしたかったのですが、キンキラしたものは流行っていません。そこでなるべく渋めにブロンズ色の艶なしを選びました。

 

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共生地でウェストコートまで仕立てられましたから、寒さ対策も万全です。

 

パンツは英国サヴィル・クリフォード(Savile Clifford)のフランネルです。純白のウィンターコットンも惹かれましたが、すぐに汚してしまうことを考えてライトグレーのフラノを合わせています。

 

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カフスは体格があまり良くないので3つだけメタルを付けました。

 

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・・・とうことで、永らく夢見ていた小説や映画に出てくるような服を作ってみて久しぶりに満足感を味わいました。

 

みなさまもぜひそんな「趣味が高じて作った服」を着てみませんか?