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【春は2PLY】ウール&モヘアのネイヴィーブレザー【Pre. Bespoke】

2019年4月11日

オーダーメイド・VIPフェア

 

いよいよ4月15日・月曜日まで!!

 

 

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トーマス・メイソン、カンクリーニ、アルビニ、ソメロス・・・etc.

 

上質なインポートシャツブランドでオーダーしてみませんか?

デザイン、着心地、サイズ感がノーマルなコットンと全く違います!!

 

 

詳しくはコチラをご覧ください!!

 

 

 

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・・・日本列島最南端、鹿児島もようやく桜が満開です。

 

 

 

春は2PLY。弾力性のあるウール&モヘアのブレザーが最適です!

 

 

 

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英国ウィリアムハルステッドのウール&モヘアの生地が人気です。
このところブレザー、スーツそしてスプリングコートでも多数のオーダーをいただいています。

 

 

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人気の理由は2つ。

まず、深みのある生地の色合いが美しいことです。
モヘアならではの反射性のある光沢は、玉虫色のように様々な表情を見せてくれます。

 

 

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このネイヴィーブレザーなら、ある角度では深みのある濃紺に見えますが、角度を変えると明るめのブルーにも見えるし、ブラックの糸色も垣間見えて、ドッシリと落ち着いた表情も見せてくれます。

 

 

 

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つぎに この生地はシワになりにくく弾力性がありますから、仕上がったジャケットは立体感が有り、袖を通すとすっぽりと包み込む感覚があります。

見た目も張りがあり、周囲から見ても質の高い服を着ているな~、と思われます。

 

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シングルブレスト2個ボタン、腰にはチェンジポケットを付けました。
背中はサイドベンツにして英国的な雰囲気です。

 

 

 

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プレビスポークで仕立たこのブレザーはトレンドの軽い南イタリア風デザインとは対照的な、「サヴィル・ロウ」スタイル。

 
お客様にとっては三着目のプレビスポークです。最初の一着のデザインをとても英国的なカットにされました。
それがとてもお似合いになり、そのままのデザインと型紙でお仕立しました。

 

 

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渋めのシルバー系メタルボタンをお選び頂きました。
ブレザーのメタルボタンは全体を引き締めます。

 

 

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今でも一部のクラブ、軍隊の所属組織などは独自の意匠を刻んだメタルボタンをブレザーに付け、共同体意識を持たせています。
このブレザーもそんな雰囲気を漂わせています。

 

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ライニングは表と比較して少しエレガントなパープル系のペイズリーをお選びいただきました。
表と対照的な柔らかさがあり、トータルな印象を少しソフトにしています。

 

 

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仕上がったブレザーをさっそくお客様にご試着いただきました。
スマートなお身体に立体感あるブレザーが馴染んでいますね!

 

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春夏のブレザーなら、このヴェリーブリティッシュな、ウィリアム・ハルステッド(William Halstead)のウール&モヘアのミドルウェイト生地をぜひご検討下さい!

 

 

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William Halstead 2PLY Wool&Mohair(30%) 330g/m 

ブレザー・お仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・¥159,000

プレ・ビスポーク(仮縫い付き・マシンメイド)・・¥108,500

パターンオーダーメイド・・・・¥68,500

 

【15Milmil15】仕立てがむずかしい生地の代表格?【Zegna】

2019年4月5日

2019年春夏新作SCABAL(スキャバル)ネクタイが追加で入荷中!

 

 

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イタリア縫製の上質なジャガードを中心としたスキャバルネクタイは、世界最高級の生地マーチャントブランドならではのハイクオリティ。いつも売り切れてしまうのですが、今シーズンも先月中旬に入荷後、もう半分が売れてしまいました。

 

 

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2019春夏 VIP INVITATION FAIR 開催中!

 

 

BESPOKE・・・スーツオーダーいただきますと、リンクルフリー・オーダーシャツを一枚プレゼントいたします!

 

 

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パターンオーダー、プレ・ビスポーク・・・

一着あたり定価から▲3000円OFFになります。

 

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オーダーシャツ・・・・

一枚16000円以上の上質シャツが、すべて▲3000円OFF!

 

 

オーダーベルト&ネクタイも定価から▲2000円OFF!

 

 

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さて・・・

 

大規模な縫製工場の内幕を知ってい方なら、最近流行りの細番手、極細番手の高級生地は、いかに仕立てが難しいのか判ると思います。

 

実際に大量生産、時間短縮がモットーとなっている工場によっては、生地のすべてに薄いフィルムを貼り付け、生地を動かないようにして裁断、縫製、加工をします。

 

※ただし当然ながら仕上がったスーツは皮膜の分固くなります。天然素材ならではの「伸び」も制限されるので着心地は・・・はなはだ疑問です。

 

 

 

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イタリアの高級生地メーカー、エルメネジルド・ゼニア(Ermenegildo Zegna)がリリースしている15Milmil15(「クインディッチ・ミルミル・クインディッチ」と言います。)は、原糸が15ミクロンという細番手生地の筆頭です。

 

 

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当店のベテランの職人によると、仕立てに時間も手間暇も大いにかかり、このような極細番手生地は「職人泣かせ」だといいます。

 

 

 

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年末にオーダーを受け、このほど仕上がったゼニア「15Milmil15」のスーツは、当店の若手ホープ、裁縫士の水迫が担当しました。

 

 

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細番手の生地の難しさは、生地自体が湿気の程度により生き物のように伸び縮みするので、毎日の気候によって仕上げが左右される事が物語っています。案の定3月中旬以降は定期的に雨天がやってきました。文字どおり「ぶわぶわ」になった生地を、乾いたアイロンで湿気をとりつつ縫製するのですが、さすがに緻密な作業が得意な水迫も仕上げに苦労していました。

 

 

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スタンダードなネイヴィースーツなのですが、この生地ならではの得も言われぬ高級感が漂います。まるで新元号の「令和」のような優雅な雰囲気といいますか…。

 

 

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このようなスタンダードな高級生地、ましてネイヴィーの無地ならデザインはシンプルが真っ当です。シングルブレスト2個ボタン、センターベント。世界のトップビジネスシーンでも通用するネイヴィースーツです。

 

 

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お客様は毎日ネイヴィースーツを着ますが、このような細番手のオールシーズン生地でスーツを仕立てたのは初めてです。その繊細な表情と極上の着心地に驚かれていました。

 

 

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いかり肩で少し猫背のお身体をすっぽりと包み込み、白シャツにブルーのネクタイを締めれば、今この場で「物事が決められない英国議会」に乗り込んでも大丈夫!というものです。

 

 

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同系色のライニングに、素材はプラスティックですが手作りの練り釦をお付けしました。

 

 

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ライニングは同系色でシックにまとめました。

 

 

 

 

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これから「ここ一番!」の時に、ぜひ着ていただきたいスーツです!

 

 

 

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Ermenegildo Zegna 15Milmil15 240g/m Superfine AustralianWool

スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

 

BESPOKE (フルオーダー・仮縫付ハンドメイド)・¥357000

プレ・ビスポーク(仮縫付マシンメイド)・・・¥241400

パターンオーダーメイド・・・¥181400

 

 

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その他の「15Milmil15」関連記事はコチラです

 

 

①【BESPOKE】正統派。ゼニア15Milmil15のダークスーツ

 

 

②【レディース】ゼニア最高の生地でレディース・スリーピース!

 

 

③【新作品】ラグジュアリーなゼニア、15Milmil15のスーツ!

【ダブル】風が冷たい春に・・・ダブルブレストのジャケットを!!

2019年4月4日

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中央公園の桜はまだまだ二分咲きといったところですが、公園の反対側の照国表参道の桜並木は8分咲きで、今週末は花見頃になるようです。

 

 

 

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店内では、春夏のオーダーシャツの新生地が多数入荷しまして、

オーダーシャツVIPフェアが好評開催中です!

 

VIPフェア詳細はコチラをご覧ください

 

 

 

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イタリア大手生地メーカーのカノニコ(CANONICO)。

 

 

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最近ではスーツ用の細番手生地だけではなく、多種多様なジャケット生地のコレクションが充実しています。フェルラやロロ・ピアーナなみのウール&シルク&リネンの三者混紡なども織っていて、ドラッパーズの夏用ジャケットバンチもカノニコが生地提供していたりします。

 

 

 

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このほど仕上がったジャケットは、ややブークレ調の立体的な質感が特長の、三者混+ポリアミド(10%)生地で仕上げました。

 

 

 

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お客様は長身でダブルブレストがとてもお似合いです。

6個ボタン×2個掛けの「正六つ」と呼ばれるクラシックなダブルのスタイル。

 

 

 

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春夏向けのジャケットですから「背抜き」でお仕立ていたしました。

ちなみに背中はサイドベンツで切っています。

 

 

 

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グレイッシュブルーにベージュやブラックの糸をからませたクリエイティブな雰囲気の表情が素敵な生地です。

 

 

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胸元から覗くベージュのポケットチーフは、ライニングの共生地で、ポケットの袋地をそのまま引きだしてチーフに使える仕掛けになっています。

ライニングはシックなキュプラの柄物です。

 

 

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この生地に合うボタンがなかなか探せませんでした、ようやくスキャバルのベージュの練り釦が合う事に気付き、取り寄せました。

 

 

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カフスの4個のボタンも重ね付けではなく、ご身長も高く手足が長いお客様に合わせて、オーソドックスな並列でお付けいたしました。

 

 

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仕上がったジャケットをご試着いただきました!

スマートなお客様によくお似合いになり、ご満足をいただけました!

 

 

 

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パンツはサヴィルクリフォード(英国)のベージュのソラーロ生地で合わせてみました。ジャケットとも相性が良く、とてもいい雰囲気になりました。

この春の決めてとなる一着が仕上がりました!

 

 

 

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VITALE BARBERIS CANONICO(ITALY)

390g/m、WOOL55%,SILK20%,LINEN15%,polyamide10%

 

 ジャケットお仕立て上りプライス(税別)

BESPOKE (フルオーダー・仮縫付ハンドメイド)・¥169000

プレ・ビスポーク(仮縫付マシンメイド)・・・¥115400

パターンオーダーメイド・・・¥75,400

 

 

 

 

 

 

 

【BESPOKE 】テーラーとは化学繊維が存在しない世界!

2019年4月3日

 

 英国ロンドン中心部、サヴィル・ロゥにテーラー(紳士服の仕立屋)が集まりだした約200年前から、私たちテーラーの扱う生地は全て天然繊維です。

 

 

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しかも、

 

ウール(動物繊維=羊毛)

 

 

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シルク(動物繊維=蚕の繭)

 

 

 

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リネン(植物繊維)

 

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コットン(植物繊維)

 

 

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カシミア(動物繊維=カシミア山羊の毛)

モヘア(動物繊維=アンゴラ山羊の毛)

 

 

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・・・・ほとんどこの6種類の原料によって織り上げられた生地だけを使ってきました。

 

 

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もちろんアルパカやキャメルもたまに追加されるし、ジャケットの起伏感を出すためにポリアミドが若干入るケースもありますが、全体のほんの僅かな量です。

 

 

 

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天然繊維にはその原料が持っている特性が備わっています。

ウールなら保温性と放湿性、

リネンなら放熱性、シルクは保温性、コットンは吸湿性などなど。

 

 

 

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人間が文明を築き上げる過程で、衣服と織物は発達してきました。厳しい自然環境を乗り越えて生きていくために、人間は周囲に存在する動物や植物から生地を生み出してきたわけです。

 

 

 

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機能性が満たされると、人間社会特有のお付き合いやマナーを守るために服は進化します。

 

 

 

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今日ご紹介するイタリアの生地ブランド ロロ・ピアーナ(Loro Piana)のリネンツイードは、営々と積み上げてきた服飾業界が生み出した、素材の叡智が詰まっています。

 

 

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夏のツイードというと「暑い夏にツイード?」と思われるでしょう。しかしこの10年近く見た目も涼しげで実際に着てもさほど暑くないサマーツイードが次々に開発されてきました。

 

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先日紹介したイタリアのフェルラ(Ferla)などはサマーツイードに力を入れて成功したミル(織物工場)です。

 

 

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この分野ではロロ・ピアーナは豊富なサマーツイードのジャケットコレクションを発表しています。

 

 

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中でもリネン、シルク、ウールの3種類の天然繊維をミックスさせて織り上げた「三者混」というカテゴリーでは毎春夏、ファッショナブルでハイクオリティなコレクションで人気です。

 

 

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プロポステ・ジャケ(PRPOSTE GIACCHE)というシーズンオススメのバンチブック(生地見本帳)は、お客様からのオーダーが多数ございます。

 

 

 

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デザインは、最近人気が戻ってきたシングル3つボタン 中一個掛け、ポケットはアウト、背中はサイドベンツを切りました。

 

 

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春夏なので裏は背抜きにしてあります。裏地は桜色、、と言いますかピンクのペイズリー柄です。

 

 

 

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ボタンは本水牛の明るめの艶消しを選んでみました。

 

 

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淡いサックスのシャツはワイドスプレッドの襟型の中でも開きが大きいホリゾンタルワイドです。

 

ネクタイをセミウィンザーで少し太めに巻いくとバランス良く決まります。

フェアファクスのネクタイはシルク&リネンで、ジャケットとは質感の相性もいいですね。

 

 

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実はこのジャケット、私がオーダーしました。

 

春のあいだはネクタイを締めて、夏はネクタイを外しリネンのシャツに合わせて、パンツは白のコットンにしようかな・・・など、楽しみですね!

これからいろんなシーンで、このバランスの取れた天然繊維生地のジャケットをフル活用しようと思っています!

 

 

 

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Loro Piana Linen Tweed 300g/m

(73%Wool , 14%Silk , 13%Linen)

ジャケットお仕立て上がりプライス(税別)

 

BESPOKE (フルオーダー・仮縫付ハンドメイド)・¥243000

プレ・ビスポーク(仮縫付マシンメイド)・・・¥169000

パターンオーダーメイド・・・¥129000