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【英国生地】冬到来!フランネルのダークグレースーツ

2017年11月6日

当サイトのTOP画面も寒そうなドナウ川の風景に変わりました。

いよいよ朝晩冷え込んで来ましたね。店舗の目の前に広がる中央公園のケヤキも色づき落葉しはじめています

 

 

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冷え込んでくると、当然温かい服が欲しくなってきます。

今日ご紹介する英国バルマー&ラム(Bulmer & Lumb)社は、1920年に英国毛織物の産地ウェストヨークシャーで創業されました。

 

 

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両大戦間に急成長し、戦後付近の同業の工場を次々と買収し、現在では大手の毛織物メーカとして、世界中のアパレルやテーラーに生地を供給する一方、英国軍はじめ各国の軍服生地の生産と、旅客機の特別なシートの開発なども展開しています。

 

 

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そのバルマー&ラムの冬生地、380g/mのフランネルウールのスーツが完成しました。色はダークグレーのプレーン。フランネルらしい起毛がかった温かみのある生地です。

 

 

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加えて生地にあるていどの腰があり、英国生地らしい現地でハードに使っても、「よれよれ」にならないしっかりとした打ち込みになっています。

 

 

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デザインはシンプルなシングルブレスト2個ボタン、センターベント。オーダーされたお客様はベテランのお客様で、ご子息様とご一緒にオーダーをされました。

 

 

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しっかりとした英国フランネル生地は、BESPOKEスーツとして完成すると、型崩れせずしなやかにフォルムを保ち、安心して着用できる、長い付き合いの友人のような存在になります。

 

 

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ボタンは本水牛の艶消し、ライニングはダークグレーに相性の良いブルー系のシックなキュプラです。

 

 

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Bulmer&Lumb コレクションには、今シーズン流行りのグレンチェックや千鳥格子ほか、多数の冬生地がUPされています。クラシックな英国生地の見本帳をぜひごらんいただきたいと存じます。

 

 

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Bulmer &Lumb スーツS上下・お仕立て上りプライス(税別)

 

BESPOKE(フルオーダー・仮縫付きハンドメイド)・・¥185,000~

 

SARTORIA(パターンオーダーメイド)・・・¥81,200~

 

【コート】快適な着心地、ラグラン袖のハーフコート

2017年11月3日

ラグラン袖・・・

普通袖と違い、首の付け根から脇にかけてと、肩線を通り袖の先端まで縫い線が通る袖のことです。普通袖に比べ脱ぎきし易く、パッドが無い物も多く着心地が快適です。

 

 

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「ラグラン袖」という名前の由来には2つの説が存在します。

 

どちらの説にしても、初代ラグラン卿、フィッツロイ・ジェイムズ・ヘンリー・サマセット英語: FitzRoy James Henry Somerset, 1st Baron Raglan,)という英国陸軍の軍人の名前に由来しています。

 

 

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ラグラン卿は1788年生まれ、ナポレオン戦争期の英国の名将ウェリントン公爵に従い、公爵の姪と結婚しているほど親しい間柄でした。

 

 

クリミア戦争

 

 

ラグラン袖 誕生説その①

 

1815年のワーテルローの戦いで片腕を失ったラグラン卿は、戦後外套や軍服を着るのに苦労しました。そこで懇意の仕立屋に相談し、簡単に着る事が出来るコートをデザインさせました。

この時に出来た袖がラグラン袖であり、以降この袖を付けたラグランコートは、卿の個人的な思惑だけではなく、英国から世界中にファッションとして広がっていった、というものです。

 

 

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ラグラン袖 誕生説その②

 

1954年にクリミア戦争が始まると、ラグラン卿は英国陸軍大将としてロシアに派遣されました。戦場は冬になると非常に寒くなり、本国からの衣服の補給が途絶えがちの兵士たちは、寒さに体調を崩す者が続出しました。見かねたラグラン卿は戦場の後方に山積みされていたジャガイモ袋の底の両端を斜めにカットし、かつ首を出す穴を作って、寒さに凍える兵士たちに着せました。

このカットの方法と、後から急場しのぎで付けた袖のデザインは兵士たちに好評で、戦後の英国でラグラン袖として広まった、というものです。

ちなみにラグラン卿は1955年、祖国を遠く離れたロシアの地で戦病死してしまいました。

 

 

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ということで、①の説が今では有力なのですが、英国発祥の洋服の例にもれず、このラグラン袖のコートは戦争により誕生した意匠となります。

 

 

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この秋冬はラグランコートのオーダーが続き、私も検品試着を繰り返しましたが、最初に書いたようにラグランコートは、着る際にとても楽です。少し五十肩が出ている私には特に楽でした。

 

 

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このハーフコートは晩秋や春先用にお客様がオーダーされました。

生地はイタリアの、タリア・デルフィノ(TALLIA DELFINO)、290g/mのSuper130ウールです。

 

 

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チャコールグレーの中柄バーズアイが、風合い良くしっくりとくるコートです。

 

 

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先人の方々が色んな理由で考案したデザイン、時を経て次第に広がり洗練され、私たち現代の日本人にも愛される服となっている事が感慨深いものですね!

 

 

ラグランコート・お仕立て上りプライス(税別)

 

BESPOKE(フルオーダー・仮縫い付きハンドメイド)

 

・・¥140,000から

 

納期:約一カ月です

 

【フルオーダー】メンズ&レディース三揃スーツなら三洲堂テーラーへ!

2017年11月2日

このサイトの表題にもありますように、

 

 

OPTION FAIR 開催中です!

 

シャツなら3個まで、パターンオーダースーツなら2個まで

 

フルオーダーは極上ライニングを無料でプレゼントいたします!

 

 

 OPハガキ

 

 

11月は深秋なのですが、私たちオーダー店にとりましては、出来上がりまで約一カ月かかりますので、現在は比較的温かい冬物を中心にご案内しています。

 

また、スーツなら合冬生地でも「三揃い」すなわちスリーピース・スーツをおすすめしています。

 

しかも、メンズのみならずレディース・スーツも三揃い、すなわちウェストコート(ベスト、チョッキの意味)をオーダーされる方が増えています。

 

 

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ということで・・・まず、メンズスーツの堂々たるスリーピースが完成しました。

 

生地はロロ・ピアーナの340g/mのSuper150ウール。しっかりとした打ち込みとウェイトです。こまやかなヘアラインストライプが入り、生地の光沢感もあいまって、とても立体的に見えるスーツです。

 

 

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私もこの生地のスーツを数着持っていますが、どの服も仕事にガンガン使ってもクタクタにならず、ビジネス用の秋冬スーツとしてとても重宝しています。

 

 

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ウェストコートはまったくのノーマル仕様です。

尾錠をつけてあり、しかも余裕をもって仕立てていますので、少しお痩せになったら背中でアジャストしていただければ、いいフィット感になります。

 

 

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レディースのスリーピーススーツもいよいよ人気がでてきました。

全国的に既製品もオーダーメイドも少ないらしく、女性が身につけるウェストコートはこんなにカッコいいのに、どこも作ってくれないそうです。

 

 

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三洲堂テーラーは、クラシックなレディーススーツ作りの経験を積むなかで、女性らしい凹凸のあるボディを包み込み、しかも艶の出過ぎない女性らしい清潔感を出すジャケットや、ウェストコート、パンツやスカートをお仕立て出来るようになりました。

 

 

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ビジネス上、次第に男性の部下を率いる女性のリーダーに、きちんとした身なりが求められています。フェミニンになりすぎず、チープでは無いレディーススーツは、BESPOKE(ビスポーク)、すなわちフルオーダーメイドに限ります。

 

 

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ということで、この秋冬のビジネスウェアやソシアルウェアを検討するなら、ぜひ三洲堂テーラーをご検討下さい。

皆さまのご来店をお待ちしております!

 

 

 

メンズ&レディース三揃スーツ・お仕立て上りプライス(税別)

 

BESPOKE(フルオーダー)・・¥208,000から

 

SARTORIA(パターンオーダー・メンズのみ)・・¥79,000から

 

 

 

 

【パターンオーダー】多種多彩な秋のREDAスーツ!

2017年11月1日

イタリアのレダ(REDA)社は、1865年創業の大手ミル(織物工場)。

 

世界中のテーラーに生地をサプライしているほか、既製品スーツの生地メーカーとしても有名です。

 

 

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その生産生地は多種多彩。秋冬物は260g/mのSuper100ウールを中心に、フラノや杢調のもの、ツイードなどの織りと、色柄もイタリア調の様々な色合いを入れた生地を揃えていて、バンチブック(見本帳)を見ているだけで楽しくなります。

 

 

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そんなREDAの生地をパターンオーダーでお仕立てしたスーツをご紹介します。

 

 

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チャコールグレーベースのサキソニーの表生地に、ブラウンと消しストライプを交互に入れたオルタネートストライプ柄のとっても雰囲気ある生地です。

 

 

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当店のパターンオーダー「SARTORIA」は、肩線をネックにスッキリ登らせて、ウェストへ綺麗なドレープを描く事が特長です。

 

 

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かなり大柄のお腹の出た方でもウェストがシェイプした雰囲気に仕上がりますので(笑)、そこが評価されてファンの方も多くいらっしゃいます。

 

 

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ボタンは本水牛のやや明るめ、艶のあるものをお選びいただきました。

 

 

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ライニングはワインレッドで総裏です。

 

このスーツを着る際にはちらりと垣間見える「赤」にちょっとしたご満足を感じるのではないでしょうか?

 

 

 

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REDAスーツは生地のクオリティの割に、プライスがリーズナブル。

 

SARTORIAパターンオーダーなら、

 

スーツS上下・お仕立て上りプライス・・・¥70,700.

 

しかも、今月13日までオプションフェア開催中ですから、

 

本切羽、シロセットプレス、水牛ボタン等有料釦・・・

 

等の有料オプションが、2個まで無料になります!

 

OPハガキ

 

 

合わせてオーダーシャツのオプションフェアも開催中です!

 

皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

 

 

 

 

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ただし、あまり更新していないようです・・