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【Pre BESPOKE】ホワイト・スリーピース・スーツ!

2018年8月4日

 

テーラーという仕事柄、よく新郎様のご結婚式服のオーダーをお受けしています。

 

また、最近はドレスをオーダーされる花嫁様も増えているようです。

 

鹿児島でも例えば、オーダーメイドドレスのお店「おはりこ」さんでは、

 

(おはりこさんWEBサイトはこちら)

 

ウェディングドレスからカクテルドレスまで、想い出に残るドレスをお仕立てされています。

 

 

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今日ご紹介するスーツは、花婿様の白のスリーピース・スーツです。ちなみに服飾専門学校の卒業正である花嫁様は、ご自身の手でドレスをお仕立てされています、すごい(!)

 

 

 

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生地はランバンのピュアウールSuper100`s  280g/m。

 

ホワイトの生地は結構あるのですが、ウェイトの軽い薄手の生地は透ける事もおおく、下着なども透けてしまいます。

 

 

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こちらのランバンは英国製の打ち込みのしっかりした透けない素材です。定番的に生地をサプライしていますから、私どもBESPOKE TAILORにとっては扱いやすい高級品のスタンダードという位置付になります。

 

 

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お客様からのリクエストは、「今風ではないクラシックな」3つ釦のスリーピース・スーツということでした。

 

パターンオーダーがご希望でしたが、仮縫いでシルエットが確認できる、Pre BESPOKE(プレ・ビスポーク)でお仕立てしました。

 

 

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「今風ではないクラシック」のデザインのポイントですが、ジャケットではウェストを絞りすぎないようにして、着丈を総丈の1/2という英国背広の基本形に従順に従ったことです。

 

 

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ウェストコート(=ベスト)は、Vゾーンを高い位置に設定しました。1950年ほどまでのウェストコートは、身体をすっぽりとおおうデザインでしたから、そのイメージを踏襲しました。

 

また、フロントをLカット(水平)にしたことで、トータルなイメージを古風な雰囲気に持っていけたと思います。

 

 

 

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袖は本水牛釦の明るい艶有を4個、並列で付けています。

サイドベンツを切り英国テイストに近づけています。

 

 

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ライニングは同系色の乳白色をお選びいただきました。

 

 

 

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納品時にご試着いただきました。

さらりといい雰囲気です。

 

 

 

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来月のご結婚式に向けて、お嫁様はドレス作りの最終週に入ってらっしゃることでしょう。

 

お客様はお式でご着用された後も、白のスリーピースを着用して楽しみたい、とのことでした。きっといい感じでドレスアップできることと思います。

 

 

LANVIN BASIC BLACK LINE COLLECTION

WOOL Super100‘s 280g/m

スリーピース・お仕立て上りプライス(税別)

Pre.BESPOKE(仮縫い付き・協力工場縫製)・・¥200,000