ブログ

【冬の装い】暖かいヘリンボーンのカシミアジャケット

2017年12月4日

ヘリンボーン・・・・ herringbone

 

 

n6

 

 

日本語のすぎ綾にあたる斜文織変化組織の織物,および柄の名称。

herringはニシン,boneは骨の意で,織模様がニシンの骨の形状に類似していることによる。

ほかにフィッシュボーン fishbone,アローヘッド arrowheadなどともいう。

 

 

n5

 

 

h8

 

 

日本では杉綾(すぎあや)ともいいいます。スギの葉を並べたような形からこの名がつけられました。組織は変り綾織で,綾目が部分的に反対方向に走るので山形になる。

毛織の紳士・婦人オーバーおよびスーツ地をはじめ,綿,絹,人造繊維にも用いられる。

(出典:ブリタニカ百科事典)

 

 

n8

 

 

 英仏海峡から北海のあたりでは、ニシンがよく獲れます。

 

ちなみに英国の伝統料理、「Stargazy pie(星を見るパイ)」は、パイ生地の表面からニシンの頭が飛び出していて、上の写真のように、なかなか見た目厳しいのですが(笑)、とても美味しいらしいです。

 

 

n9

 

 

 また、非常に美味しいニシン料理の代表格として知られるのがキッパーです。黄金色に燻製されたニシン(ヘリンとは云わず「キッパー」と呼びます)にバターを溶かせばトーストとの相性も抜群。魚の産地や薫製方法によってキッパーにもランクがあるらしいです。ホテルによっては「Manx Kipper」(マン島産)など、産地にこだわるところもあります。

 

 

話がだいぶヘリンボーン柄から逸れましたが、・・・もう少し脱線いたします。

ちなみに私が載っている写真のシトロエンという車のエンブレムもこのヘリンボーンと似ています。

 

 

n7

 

 

このメーカーの創始者、アンドレ・シトロエンがまず手がけたのは自動車ではなく、V字型のミゾを持つ歯車(ヘリカルギヤ)の生産でした。 この事業で基礎を築き、1919年、最初のシトロエンの名を冠した自動車が誕生。シトロエンのシンボル「ダブル・シェブロン」は、この独特の形をしたギヤの形状から生まれました。でも、なんとなくヘリンボーンに似ています。

 

余談ですが・・・私は36歳の時にシトロエンの「エグザンティア」に初めて乗りました。途中で「C5」に乗り換え10年が経ちました。「ハイドロニューマティック」という何とも面白いメカにはまってシトロエンに乗り続けています・・・・。

 

 

n0

 

 

ということで、冬になるとよく使われるヘリンボーン柄。スーツにもこの柄は多いのですが、暖かいカシミアやツイード系のジャケットには、とくに好まれる古典柄です。

 

 

n2

 

 

 

今回ご紹介するジャケッはやや大きめヘリンボーン柄です。イタリアの生地マーチャント(問屋)、ドラッパーズ(DRAPERS)社のピュアカシミア、420g/m。こげ茶の濃淡で構成されたヘリンボーンジャケットは、身体を優しく暖かく包み込みます。

 

 

n3

 

 

冬のお出かけならハイネックやタートルネックのセーターを合わせてもいいし、シャツにネクタイ姿でもクラシックに決まります。

 

 

n1

 

 

合わせるトラウザーはベージュ系のものをお選びになりました。

この冬、大いにご愛用いただきたいお洋服ですね!

 

 

DRAPERS PURO CASHMERE 420g/m

ジャケット・お仕立て上り(税別)

BESPOKE(仮縫い付きハンドメイド)・・・¥440,000~

SARTORIA(パターンオーダー)・・・・¥198,000~