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【新作品】着流し風のラグランコートで街に出よう!

2017年10月7日

今秋冬シーズンはコートのオーダーがとても多く、少し驚いています。

 

 

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ラグランコートのご指定も多く、裁断士(カッター)はとても緊張しながら製図と裁断をしています。ラグラン袖は「肩」と呼べる部分にあいまいなラインが引かれてしまうと、全体のフォルムがオカシクなってしまいますので、特に注意です。

 

 

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このほどコートのオーダーをいただいたお客様のリクエストは「着流し風のコートを作って欲しい」とのこいうことでした。具体的にいえば、スーツの上からではなく、シャツやセーターの上に軽やかに「抵抗なくさらりと着る事ができるラグラン袖のコート」のリクエストです。

 

 

 

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生地はお客様からのお持ち込みで、イタリアのメーカーが織り上げた「甘く柔らかい」ピュアカシミア生地で、最高の手触りと柔らかさです。

 

 

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さて「着流しの様なコートをおまかせで・・・」といわれて、スタッフ、裁断士、裁縫士とともにミーティングをしました。いったいどのようなデザインするのか、芯地をはじめ構造はどうあるべきか・・・といった事を話し合いました。

 

 

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デザインとしては長身のお客様の特長を生かし、フロントネックポイントを普通より大幅に下げました。身長164センチの私が、踏み台に乗って180センチの高さになり仮縫いと試着をしました。

 

 

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カラーはフロントの台を無くし、そのままネックに取り付けました。剣先13センチの長いカラーですが、身頃に沿って雰囲気よく収まりました。

 

 

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一枚芯で仕立てた本体はラグラン袖ということもあり、とてもリラックスした着用感を得られます。お客様のご体型に合わせたバランス調整もしてあります。

 

 

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共生地の帯を背中で束ねて、ノーマルなコートとして使ってもいいです。

背中もやや広めに取り、帯でブラウジングするとクラシックな雰囲気です。

 

 

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お客様は東京から仮縫いの都度、ご都合をおつけいただき鹿児島までお越しいただきました。

そのお気持ちに応えるようにお仕立ていたしました。

 

この冬、このコートをさらりと着流しのように着て、銀座界隈をご散策いただければ、ありがたいですね!お役に立っていただけると嬉しい事です!

 

 

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三洲堂テーラーは、お客様の様々なお洋服のリクエストにお応えいたします。

 

 コート、スーツ、ジャケット・・・お洋服の色んな事、ぜひお気軽にご相談ください!