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【TV】ドラマ「下町ロケット」、財前部長のスーツ

2015年11月25日

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ただし、4月30日・火曜日は定休日です。

 

 

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TBSのテレビドラマ「下町ロケット」の視聴率が良いようです。

 

技術立国日本と、それを支える様々な人達の人間模様は見ていて面白いですね。

 

 

 

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最近はこのドラマの登場人物の中でも、最も個性的なキャラクター、俳優吉川晃司さんが演ずる「財前部長」のかっこいいスーツについて、お客様と話題になることが多くなってきました。

 

吉川晃司さんは、2013年の大河ドラマ「八重の桜」で、西郷隆盛役を演じていて、その自然な演技と雰囲気が魅力的でした。

 

 

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話題となる内容は、財前部長の顔色と髪の白っぽさに加え、

 

ドラマの中で着ているスーツのウェストが「かなりシェイプされている」こと、

 

カラー(上衿)とラペル(下衿)の開きが普通のスーツと違う・・・といったことです。

 

 

 

 

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財前部長のスーツはとても細身です。ラペルの細い感じとウェストの絞り感は、ディオール・オムやドルチェ&ガッパーナのスーツに似ています。

 

また、襟のデザインも目を引きます。下襟のゴージラインがセミピークトラペルのように上がり、上衿との間がとても狭くなっています。

 

 

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このスーツは、「日本を代表するメーカーの開発部長」という責任感と、ストイックな姿勢をうまく表現していると思います。

 

 

 

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肩幅の広さとウェストは、吉川晃司さんの体型そのものです。

別にスーツのデザインが好んでこの姿勢をとっているわけではなく、若いころは水球の選手でならし、現在も自分に厳しくトレーニングを課していなければ、この体形は維持できません。

 

 

 

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デスクワークをしている姿も印象的です。

背広を脱いでウェストコート(ベスト)姿の財前部長、見えない部分にもこだわりがあるようです。

背中にちらりと見えるライニング(裏地)がパープルなところも粋ですね!

 

 

 

 

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さらに感心したのは、スーツの袖丈が完璧な長さに仕上がっていることです。

写真のように袖からほぼワンフィンガー(指一本分)シャツのカフが覗いています。

英国生まれのスーツは、その昔ウールが大変貴重だったこともあり、ジャケットの生地が決して素肌に触れないように出来ていました。素肌に触れると汗や皮脂で汚れてしまう心配があるのです。

正統派のスーツは、この財前部長の写真のようにスーツの袖口からシャツのカフが少し出たり、襟がシャツのカラーより上に被らないように作られています。

 

 

 

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最近のインタヴューでは、ご本人のスーツはすべて「BESPOKE=フルオーダーメイド」ということです。確かにこのスーツ、BESPOKE(=フルオーダーメイド、すなわち仮縫付き・ハンドメイド)ならではの雰囲気が感じられます。

 

 

BESPOKEについては、コチラをご参考下さい

 

 

 

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前半の最大の見どころ、帝国重工の役員会議のシーンは、緊迫する役員会議で、スーツが効果的に使われるシーンがありました。TV画面の切り取りで、画像が悪く申し訳ないのですが、写真は帝国重工の藤間社長(杉良太郎)に対し、財前部長がプレゼンをするシーンです。

 

 

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当初にべもなく財前部長の調達案を否定した藤間社長ですが、財前部長の説明が深くなるにつれ、まず背広を脱ぎ始めます。

ウェストコート(ベスト)姿の社長は質疑を繰り返しつつ、脱いだ上着を会議のテーブルの上にドンと置きます。

 

 

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この「上着を脱いで話を聞く」という姿を、居並ぶ役員の少し驚く表情とともに、カメラは収めています。「・・・・あの社長が財前部長の話を聞いてやってる・・・・」。

「胸襟を開く」という言葉がありますが、まさにこれでしょう。

 

 

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こうした企業ドラマは役柄に応じたスーツスタイルが必要とされます。作り手の方々の手の入れ具合はスーツの使われ方ですぐ判ります。

 

 

関連リンク・映画やマスメディア、スーツの話題

 

 

●映画やマスメディア、記事一覧はこちら

 

① 007・・ダニエル・クレイグ・ボンドの衣装的見どころ

 

② 【新商品】旬のスーツなら、「半沢直樹」風SARTORIAパターンメイドスーツで!

 

③【西郷どん】西郷さん陸軍大将軍服レプリカを延岡市に納品しました

 

 

④ベネディクト・カンバーバッチのアルスターコート

 

 

 

 

 

【スリムフィットなスーツの関連記事】

 

①新春のスタートは財前部長なみのスリムフィットスーツで!

 

②【新作品】ZegnaのMidnight SuitsでStylishに!

 

 

 

 

P.S….

・・・今でも思い出すのは、元富士ゼロックス会長の故小林陽太郎氏のお姿です。

私が若手社員だった頃、「社長を囲む会」がありました。当時の小林社長といえば、企業経営者一番のダンディといわれていました。

 

入社式以来の対面でした。意外と小柄でしたが、浅黒く健康的で、やや明るい紺のスーツに、真っ白なシャツ、小紋柄のブルーのネクタイ、ポケットチーフを差していて、目線が自然と上に集まるよう工夫されてらっしゃる感じでした。

 

まさに、イメージどおりのスマートな、そしてとても温かい雰囲気のある方でした。

 

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普段から会社の新規事業であるITビジネスに、様々なフラストレーションがあった若い同期一同は、生意気にも当時の小林社長にいろんな意見や疑問をぶつけました。

 

ビール片手にちょっとネクタイを緩めつつ、「うんうん」とうなずきながら、若手の社員達の話を聞き、「君たちがやっていることが、この会社のこれからの支えとなるんだよ」等、にこやかにお話しされ、私たちは何故かなんとなく納得をしてその日を終わった(笑)気がします。

 

 

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企業にお勤めの皆さんは、スーツ姿を様々なシーンで見かけることでしょう。役職、人柄によって着るものは違ってきます。

注意深く観察していただき、ここぞという時は、三洲堂テーラーまでお声をおかけ下さい!

 

BESPOKE・・・。 対話をしながら皆様の為のスーツをお仕立てします!!