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【新作品】北イタリア湖水地方のミル、E THOMASのスーツ

2015年11月7日

オプション・フェア開催中です!

 

秋冬シャツ&スーツはこの機会をお見逃しなく!

年内のお仕立て上がり、まだ十分間に合います。

 

期間 : 11月16日・月曜日まで開催

 

内容 : シャツ=各種オプション5個無料!

 

パターンメイドスーツ=オプション2個無料!

 

 

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とてもイタリア生地らしい雰囲気が漂うスーツが完成しました!

E THOMAS(イー・トーマス)社のSuper120ウール、260g/mで仕立てたスーツです。

 

このE THOMASは、1922年にエルネスト・トーマスという創業者が設立したミル(織物工場)です。スイスとの国境を成している、北イタリア湖水地方にあるルガーノという湖の一角で創業しています。ルガーノ湖の東西には有名なコモ湖やマッジョーレ湖があり、周辺はヨーロッパのリゾート地として有名です。

 

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私もかつて、ロロ・ピアーナやアニオナの工場を訪ねた折、マッジョーレ湖の保養地、ストレーザという街に泊まりましたが、湖に浮かぶ島々や岸辺にに瀟洒なヴィラや花壇が立ち並んだ様を見て、日本人が普段見ることのない、ヨーロッパの人たちの光や水辺への憧れを感じた記憶があります。

 

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湖水地方は、イタリアを支える高級織物産地でも有名です。

コモ湖地方のシルクや、高級シャツ向けのコットン、そしてこのE THOMAS社の様な老舗のウールミルまで、豊富な水資源を利用した織物工場が点在しています。

 

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美しいチェック柄が微妙にオーバーブレイドした、グレイッシュブルーのスーツ。チェック柄は多層に重なるネイヴィー&ブルーです。魅力的な表情にならないわけがありません。

シングル3つ釦中一個掛け、センターベント。チェンジポケットも付いています。

 

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ずばりチェックが魅力的なスーツです。そしてチェックの柄合わせに必要以上に時間と手間がかかるスーツです。一番正面から目立つ。バスト周りとアーム、肘にかけてのチェックの柄が合わないとまともなスーツとは言えません。

 

 

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これは、身頃下部のポケット周りでも同じことです。

裁断士が注意深くカットしたチェック柄の生地を、裁縫士が細心の注意を払いながら、柄合わせをいたします。昨日のウィンドウペン生地のツイードジャケット等も、柄合わせが一番の難所でした。

 

 

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この柄合わせを逆に怠っていたり、関係なく仕上げているお洋服は、無神経に作られたか、大量生産の服といえます。皆様もちょっと意識してチェック柄の合わせをご覧になってみると面白いと思います。

 

 

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ライニングはライトネイヴィーのドット柄です。

活動的なお客様にピッタリな雰囲気です。

 

 

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E THOMASの生地コレクションは、イタリアらしい多彩な柄行きが楽しめるスリーシーズンのウールが多数ございます。

 

 

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E THOAMS Super120`s Wool 260g/m

 

スーツS上下・お仕立て上がりプライス

 

BESPOKE(仮縫い付き・ハンドメイド)・・・・¥170,000~

 

SARTORIA(パターンメイド)・・・・¥74,400~