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【レディス】英国の伝統服「ノーフォークジャケット」登場!

2015年11月6日

秋の店内、一角に佇むレディスジャケット。何気に存在感のあるこの服は、伝統的な仕様の「ノーフォークジャケット」です。

 

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「ノーフォーク」という英単語を見て、即座にハンティングジャケットを脳裏に思い浮かべる方は、よほどのお洋服好きでしょう。元来は、英国の有力公爵家であり、狩猟の達人だったノーフォーク公爵が由来のジャケットです。

 

そういえば、アメリカにもバージニア州にノーフォーク市という街があります。由来は英国のノーフォーク公爵領からこの地に植民した方たちが、自分の故郷にちなんで名付けたそうです。

 

 

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ノーフォーク市はアメリカ海軍の本拠地で、現在世界最大の各軍基地になっています。

巨大な空母が海辺の街並みすれすれに航行していくところが、軍港らしい雰囲気ですね。

 

アカデミー賞にもノミネートされた映画、「マスターアンドコマンダー」の原作では、ラッセル・クロウ演ずるオーブリー艦長が敵とみなすアメリカ海軍のフリゲート艦の名前が「ノーフォーク号」でした。現在では、英米ともに「海」に近いイメージの単語なのでしょうか。

 

 

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「海」とは真逆の「陸」におけるシューティングジャケットの流れをくむ「ノーフォーク・ジャケット」。

その名前を冠したレディスジャケットが完成しました。元々の`ノーフォークスタイル`を完全に踏襲し、かつフェミニンに仕立て上がっています。

 

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ジャケットの身頃左右に縦に2本づつ箱襞状の帯が施されます。腹部にも同じくボタン留の帯が取り付けられています。ポケットはフラップ付のパッチポケットですがこちらには観音開きのプリーツが入っています。

 

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ダブルカフス風の袖は、少しアクセントをつけてみたディテールで、元来の仕様ではありませんが、レディスウェアとしては、チャーミングな雰囲気です。

 

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上襟の中には、ネックガード(チン・ウオーマーともいいます)が付いていて、本当に寒い時には襟を立てて、喉首をガードすることが可能です。

 

 

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生地は、英国の生地マーチャント W BILL社のシェットランド・ツイード、390g/m。

ジャケット、特にレディスでしたらこの位のウェイトがよろしいのではないかと思います。ライトグレーにピンクのウィンドウ・ペン柄という、とってもチャーミングな雰囲気のツイードです。

 

 

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 オーダーされたお客様は、さっそく北海道旅行のお共にお召しになって頂いたようです。真冬はお仕事着としても使いたいとおっしゃってました。

 

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NORFOLK JACKET  ノーフォーク・ジャケット

 

W BILL Shetland Tweed  390g/m made in Scotland

BESPOKE(仮縫付・ハンドメイド)・・・¥181,000から

 

※通常のジャケットお仕立て上がり、¥161,000です

※BESPOKEのみのお取り扱いです。